【今日の独り言】家を買って後悔することってなに?
企画物でもなければ、間取りなどのマイホーム計画でもないので、かなり短い記事となります。
皆さん、家を持つ、それってつまり、地域に根を下ろす。言い換えれば、その地域で、その町で、そのご近所で、様々な人たちとある程度のコミュニティを作ることになります。
分かりやすい物で言うと、自治会ってのになかば強制参加させられることが多いですかね。ゴミステーションを使うにも自治会に入らないといけないのが良い例です。
それに、その地区に祭りがあれば何らかの形で参加しろと言われることもありますね。私の地元はお祭りで神輿を担いで町内を練り歩くので、それに参加したくなくて地元を離れる人もいます。
田舎の年長者は、若者に酒を無理やり飲ませないと自分が死ぬ呪いにでもかかってるんですか?って疑いたくなるレベルですからね。私もそれが嫌で東京に出ていた口ですが(笑)
で、私も例にもれず田舎の地元にマイホームを建て、永住することになったので、ありとあらゆる昔からの通例と言えるような、習慣と言えるような、習わしと言える様なよくわからない組織に組み込まれつつあります。
その一つが、今回のテーマです。
消防団
それが、私が今一番面倒だと思っている地域活動?ボランティア活動?まあ、昔から田舎に存在する若者から敬遠される習わしの一つが、ついに私の生活の一部になったわけです。
消防団の主な活動
①月一の防火水槽、消火栓の点検
②半年に一度の合同訓練
③夜警
④火災発生時の消火活動(応援)
ざっくり言ってこんな感じですね。
月一の点検ってやばない??(笑)
日曜日に半日を使って担当地区の防火水槽を点検するんですよ。何がある訳でもないのに。てか、一か月で何があるんだよって感じです。近所の人(元消防団)が定期的に掃除もしてくれるので、汚れてもいないし。
でも、何かあった時に使えないといけないから月一の点検は削れないんだとか。
うちの部は部長も若いので、最低限の人数が参加すればいい様にしてくれているので、私は二カ月に一度出ればいいので、まだましだけど….
昔は点検が終われば飲みに行って遅くまで騒いでいたとか。だから、それを経験してる地元の定年退職組は、息子を消防団に入れたがらない。部長の話によれば、門前払いか、親が断りの電話を部長に入れる始末だとか。
半年に一度の合同訓練に関していえば、大の大人が200人近く集まるビックイベント。放水訓練、規律訓練、ポンプの使い方のレクチャーを現役の消防士にしてもらう。
二回参加したが、半年に一度だと普通に忘れる(笑)
笑いごとではないが、マジで現場に出ろって言われても使いものにならないだろ。
年々消防署の職員も減り、現場の人手が足りないのは理解しているつもりだが、素人に毛が生えた程度の消防団員が火災現場に出て、どこまで使えるのか甚だ疑問でならない。
それでも、消防団が解体されないってことは必要最低限の存在意義があるんだと自分に言い聞かせ毎回制服を着ています。
家を建てて、その地域に根を張る。それは、自分のその地域の一部になると言うこと。もし、田舎でマイホームを建てる方は、こういった地域活動も調べておくといいかもしれません。