【電気代公開】2026年10月号、去年より3,340円高い。単価は同じなのに使う電気が増えて、売る電気が減った月
どうも、デラさんです⚡。今月も電気代の話をするぞ!
さあ、毎月恒例の電気代公開、2026年10月分です。
今月は、最初に正直に言っておきます。
去年より高かったです。
しかも売電も減りました。
先に結論から見せますね。
| ⚡ 電気料金請求額 | 21,756円 |
| 🔆 太陽光売電額 | -8,211円 |
| 💰 実質負担額 | 13,545円 |
先月(9月分)の実質負担は7,087円だったので、1か月で6,458円も増えたことになります。
請求額だけ見るとほとんど変わっていないんですが、売電がガクンと落ちたのが効いています。
今回は、去年の同じ時期の明細も引っ張り出して、「なんでこうなったのか」を数字で並べてみました。
⚡ 今回の請求額(2026年9月8日〜10月7日、30日間)

まずは請求書の数字から。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 算定期間 | 9月8日〜10月7日(30日間) |
| 使用電力量 | 654kWh |
| ご請求金額 | 21,756円(うち消費税等1,977円) |
| 料金プラン | スマートライフL |
内訳です。
| 料金項目 | 金額 |
|---|---|
| 基本料金(12kVA) | 3,741円 |
| 電力量料金 | 15,282円 |
| 再エネ発電賦課金(4.18円/kWh) | 2,733円 |
| 託送料金相当額(9.44円/kWh) | 6,173円 |
電力量料金15,282円の中には、燃料費調整額-6,082.20円(-9.30円/kWh)が含まれています。
国の軽減措置は、今月分で1kWhあたり3.5円の値引きでした。
📉 先月より使ったのは減ったのに、請求は増えた
9月分と並べると、ちょっと不思議なことが起きています。
| 9月分 | 10月分 | 差 | |
|---|---|---|---|
| 使用電力量 | 694kWh | 654kWh | -40kWh |
| 請求額 | 21,703円 | 21,756円 | +53円 |
使った電気は40kWh減ったのに、請求額は53円増えてるんです。
つまり、1kWhあたりの単価が上がったということですよね。
明細から読める範囲で理由を探すと、燃料費調整額の値引きが縮んだことが大きそうです。
- 9月分:-7,606.24円 ÷ 694kWh = 約-10.96円/kWh
- 10月分:-9.30円/kWh
国の軽減措置も、9月分は4.5円、10月分は3.5円と1円減っています。
ちなみに、この燃料費調整単価は11月分で-5.33円(10月分より+3.97円)になる予定です。
値引きがさらに縮むので、次の請求は単価が上がる見込みです。
次回の電気代公開は、そのあたりにも注目してみます。
📆 去年の10月分と並べてみた
ここからが今回の本題です。
実は、去年(2025年)の10月分の請求書も手元にありました。
使用期間は今年と同じ9月8日〜10月7日の30日間。
そのまま並べられます。
| 2025年10月分 | 2026年10月分 | 差 | |
|---|---|---|---|
| 使用電力量 | 546kWh | 654kWh | +108kWh |
| ご請求金額 | 18,416円 | 21,756円 | +3,340円 |
| 基本料金 | 3,741円 | 3,741円 | 変わらず |
| 電力量料金 | 12,502円 | 15,282円 | +2,780円 |
| 再エネ発電賦課金 | 2,173円(3.98円/kWh) | 2,733円(4.18円/kWh) | +560円 |
| 託送料金相当額 | 5,154円 | 6,173円 | +1,019円 |
去年より3,340円高い。
ここだけ見ると「電気代、値上がりしてる…」と思っちゃいますよね。
僕も最初そう思いました。
でも、1kWhあたりの実質単価を計算してみると、ちょっと違う景色が見えてきます。
- 去年:18,416円 ÷ 546kWh = 約33.7円/kWh
- 今年:21,756円 ÷ 654kWh = 約33.3円/kWh
単価はほぼ同じ。むしろ今年のほうが少し安いんです。
燃料費調整(-9.65円→-9.30円)と再エネ賦課金(3.98円→4.18円)で上がった分を、国の軽減措置の増額(去年10月分は2.0円、今年は3.5円)がほぼ打ち消した形でした。
つまり、去年より3,340円高いのは、単価のせいじゃなくて「使った量が108kWh増えたから」です。
🌙 どの時間帯で増えたのか
使用量が増えたなら、「いつ」増えたのかが気になります。
明細に時間帯別の使用量が載っていたので、去年と今年を並べました。
| 時間帯 | 去年(kWh) | 今年(kWh) | 差 |
|---|---|---|---|
| 夏季ピーク | 11 | 21 | +10 |
| 夏季その他 | 183 | 235 | +52 |
| 夏季夜間 | 62 | 76 | +14 |
| 夏季深夜 | 171 | 206 | +35 |
| 他季その他 | 51 | 49 | -2 |
| 他季夜間 | 17 | 17 | 0 |
| 他季深夜 | 51 | 50 | -1 |
見てのとおり、増えたのは「夏季」の枠です。
この算定期間は夏季(23日間)と他季(7日間)にまたがっていて、夏季の4つの時間帯がどれも増えています。
一方で、他季のほうは去年とほぼ同じ。
特に目を引いたのが、夏季深夜の+35kWhです。
夜中は太陽光が発電していないので、「雨で発電が減ったから」では説明がつきません。
💻 夜のパソコンのつけっぱなし、増えてたかも
深夜帯が増えている理由を考えていて、心当たりがひとつありました。
「そういえば最近、夜パソコンをつけっぱなしにしていることが多くなったかな」
これ、あくまで僕の心当たりです。
パソコンが何kWh使ったとか、「パソコンだけでいくら」とかを言えるデータは持っていません。
なので、断定はしません。
ただ、夜間・深夜帯が増えている事実と、自分の生活の変化が、方向としては合っているなという感じです。
こういうのって、明細を去年と並べて初めて気づくんですよね。
「なんとなく最近高いな」だったものが、「夜の時間帯が増えてるな」まで絞れるだけでも、手を打ちやすくなります。
🌧️ 売電が減ったのは、記録的な長雨のせい
そして今月のもうひとつの主役が、売電です。
同じ期間(9月8日〜10月7日、検針日は10月9日)の売電(受給料金)は、8,211円でした(相殺なし、支払日は11月2日)。
9月分が14,616円だったので、6,405円のマイナスです。
| 🔆 9月分の売電額 | 14,616円 |
| 🌧️ 10月分の売電額 | 8,211円 |
これは、この秋の長雨がもろに響いた形だと思っています。
東京都心では、8月27日から10月2日にかけて37日連続で降水が観測されました。
1876年以降の統計で、最長だそうです。
(9月29日に34日となって、2019年の33日を超えたと報じられていました。最終的な日数は気象庁の確定値を見てください)
9月の東京都心の雨量は696.5mmで、9月としては観測史上1位。
日照時間も平年の約4割だったとのことです(tenki.jp、ウェザーニュースより)。
うちは東京ではなく関東の別の県なんですが、同じ長雨の空の下にいました。
毎日のように雨が続いて、晴れ間がほとんどなかった感覚があります。
売電の算定期間(9月8日〜10月7日)が、この長雨にほぼ丸ごと重なっているんですよね。
なお、今回は発電量(kWh)の数字を受け取っていないので、「発電が何%減った」とは書きません。
あくまで「売電額が減った時期と、長雨の時期が重なっていた」というところまでです。
🔌 太陽光は「まず家で使って、余りを売る」仕組み
ここでひとつ、仕組みの話を。
うちは太陽光発電ありで蓄電池なしです。
発電した電気は、まず家の中で使われます。
使いきれなかった余りが売電に回る、という流れです。
だから、雨で発電が減ると、売る電気が減るのはもちろん、家で使う分を電力会社から買う量が増える可能性もあります。
「可能性」と書いたのは、今回のデータだけでは断定できないからです。
実際、深夜の使用量も増えているので、長雨だけが原因とは言えません。
僕の整理としては、こうです。
- 単価は去年とほぼ同じ
- 使った量が増えたのは、長雨で太陽光の自家消費が減った可能性と、夜のパソコンのつけっぱなしが増えた(僕の心当たり)
- 売電が減ったのは、長雨で発電が落ちた影響
💰 実質負担はいくらになったのか
では、差し引きです。
電気代21,756円から、売電8,211円を引くと、実質負担は13,545円でした。
| ⚡ 電気料金請求額 | 21,756円 |
| 🔆 太陽光売電額 | -8,211円 |
| 💰 実質負担額 | 13,545円 |
| 請求額 | 売電額 | 実質負担 | |
|---|---|---|---|
| 9月分 | 21,703円 | 14,616円 | 7,087円 |
| 10月分 | 21,756円 | 8,211円 | 13,545円 |
請求額はほぼ同じなのに、売電が6,405円減った分、そのまま実質負担が増えました。
「使う電気が増えて、売る電気が減った月」です。
9月の記事では「請求額より、売電を引いた実質負担で見たほうが精神衛生上いい」と書きました。
今月はその逆で、実質負担で見るから現実が刺さる月でした。
でも、これも大事な記録だと思っています。
良い月だけ公開しても、リアルな家計は見えてこないので。
📝 まとめ
- 2026年10月分(9/8〜10/7、30日間)の請求額は21,756円、使用電力量は654kWh
- 売電額は8,211円で、実質負担は13,545円
- 先月比:使用量は-40kWhなのに請求は+53円。燃料費調整の値引きが縮んだのが理由
- 去年の同じ月と比べると、使用量は+108kWh、請求額は+3,340円
- でも1kWhあたりの実質単価は去年約33.7円、今年約33.3円でほぼ同じ。高くなったのは単価ではなく使った量
- 売電の減少は、記録的な長雨で発電が落ちた影響
- 11月分は燃料費調整単価が-9.30円から-5.33円に変わる予定で、単価が上がる見込み
今回学んだのは、「高い」と感じたら、去年の明細と時間帯別の使用量を並べてみると原因が絞れる、ということでした。
次回、11月分でどう動くか。
引き続き、実際の数字を記録していきます。
太陽光の売電がこれから秋冬にどうなるかは、こちらの記事にも書いています。
→ 10月になって太陽光の発電量が落ち始めた。一条工務店の平屋で考える「秋から冬の売電」との付き合い方
先月分の実額はこちらです。
→ 【電気代公開】2026年9月号、請求21,703円→売電を引いた実質負担はいくらになった?
🎥 映像制作のお仕事のことは、noteでも発信しています → No.M’z映像制作所(note)
ではでは、また次の記事で〜👋






