ハウスメーカーの選び方と一条工務店を選んだ理由について
本日はハウスメーカーの選び方と一条工務店を選んだ理由を解説していきます。
動画でも解説していますので、ご覧ください。
一条工務店の展示場に行く前に見てほしい!
先ずは、一条工務店の展示場に行く前に、下記のブログを読んでおくことをおススメします!
明確なテーマを打ち出す。
まず、ハウスメーカー選びで一番大事なことは、
なぜマイホームが欲しいかを明確にすることです。
○暖かい家に住みたい。
○お洒落な戸建てに住みたい。
○出産を機に広い家に住みたい。
○一国一城の主人になるのが夢だから・・・etc
私は体の弱い息子の為に、少しでも良い家に住みたい
そう思い、マイホーム計画を開始しました。
そこを明確にしてからこのブログを読んでください。
#資料請求とその方法
マイホーム計画の登竜門。
資料請求だけでも、三通りの方法があります。
その方法の解説をします。
①展示場を訪問して貰う(お勧めしません)
持論ですが、
事前準備もなしに展示場に行くのはダメです。カモにされます。断る自信がある人もダメです。営業マンからのイメージが悪くなります。
カモにされると言うのは、
ローコストのハウスメーカーの営業なら、
『うちは、低価格でも高品質。三千万円もあれば45坪以上の大豪邸が建ちます。』
性能重視のハウスメーカーの営業なら、
『実験重視!性能には自信があります。絶対に快適な生活を送ることができます!損はさせません!』
地元密着型のハウスメーカーの営業なら、
『うちの家作りは大手のハウスメーカーと違い親切丁寧、血の通った設計ができます!欠陥住宅なんてあり得ません!』
各社が聞こえの良いことを、
家作りに関してズブの素人である私達に、
間髪入れず営業トークをしてきます。
もし仮に、
性能重視の一条工務店を知らなければ、ローコストハウスメーカーの低価格でも高品質って言葉をすんなり信じてしまうと思います。
一条工務店を選んだ私からしてみれば、
ローコストハウスメーカーの謳い文句、
低価格でも高品質
は、なんの根拠もありません。
私自身ローコストハウスメーカーさんに質問しました。なぜ安いのかを。
頂いた返答は、
『全国で沢山工事をしたおり、自社で建築資材を大量発注しているから高品質でも低価格で提供出来ている』とのこと。
正直、最初は私も納得してここにしようかとも思った。だって、見積書請求したら一条の半額ほど。40坪でも三千万円以内でしたw
一番最初にローコストハウスメーカーになんの準備もしないで行ったのがそもそもの間違いです。
それに自分がマイホームを計画した理由からも、
ローコスト住宅を選ぶと後悔する可能性が高いです。
もし、仮にローコストハウスメーカーの言い分が通るのなら、
業界一、ニを争う施工件数を誇る一条工務店も建築資材を一括購入して価格を下げることが出来るはずですからね。
でも低価格にならないのは、
本当に高品質だからなんだと知ったからです。
まぁ、ローコストハウスメーカーの高品質もある程度は保証されていることは否定はしません。築50年の木造平家の実家よりは、高性能、高機密、高断熱ですからねw
で、
1時間も2時間も聞こえの良い使い古された営業トークを聞かされ、お連れがいれば連れがその気になり、その1軒目で契約してしまうことになりかねまん。
私の先輩の奥様が実際に暴走してそのまま契約となってしまいました。
じゃあ、カタログだけでも。。。
ってのは出来ません。必ず個人情報を書かなければいけません。書いたら最後、しつこい営業が始まります。
まぁ、そこから頑なに拒否できればいいかもしれませんが、営業マンはあなたの事を覚えるでしょうね。
で、きっと思う。
この客はめんどくさい。
俺は担当したくない。
もし担当になったら・・・。
※これに関しては人によりますね。
②ハウスメーカーのサイトから請求。
次の請求方法は、各社のホームページから資料請求する方法です。
一条工務店なら一条工務店のHPにアクセスして、欲しいカタログを選んで個人情報を入力すれば数日後にはカタログがドッサリ届きます。
しかし、
その個人情報を入力する作業を10社も20社も出来ますか?
私は無理です。めんどくさい。
そもそもHMを何十社も把握するのは無理。なんだったら自分の建設予定地がそのHMの工事圏内なのか圏外なのかも調べないといけないので、時間と労力がもったいない。結局はその中から数軒しか展示場に行けないのだから。
③一括請求 オススメ!
上の2つのデメリットを考えると、
一括請求が一番楽。
私からは2つのサイトを紹介します。
①ライフルホームズ オススメ
本田翼さんがCMに出ているあれが運営するサイトです。
メリット
- 掲載されている住宅メーカー1位
- 予算、間取り、デザインでHMを絞れる
- 実際の施工例が載った冊子をくれる
- 家作りノートをくれる
②タウンライフ 家づくり
メリット
- 見積書依頼が可能
- 間取りの提案がある
- 全国600社以上と提携
- ブロガーによる使い方の説明が多い
取り敢えずはこの2つのどちらかで良いです。
ググって一番上にあるサイトで充分だと思います。
#各HMの強みをエクセルに纏める
さて、この項目が一番重要です。
ぶっちゃけ大量のカタログを見ていると、
どのHMが何を推しているのか。
どんな強みがあるのかごっちゃになります。
ましてや、ローコスト住宅メーカーは、
どこも似たようなもの。区別がつかなくなります。
それに名前が似ている会社もあり、
セキスイハイム、積水ハウスの違いが最初マジでわからなかったw
HMの得意分野だけでも、
鉄骨なのか、木造なのか、お洒落なのか、自然由来なのか、性能重視なのか、価格重視なのか。
例えば、一条工務店なら
高機密、高断熱、全館床暖房、太陽光、標準でゼッチ仕様などなど、ポイントを書き出します。
面倒ですが、特徴を書き出すことでそのHMの魅力が具現化して比較しやくすなります。
で、あまり特徴がないHMから選択肢から除外していけばいいんです。
最後に自分のテーマにより近い特徴を持つHMを選べば、展示場に行く件数も減ってより密度の高い打ち合わせがHMと出来る様になるのです。
#展示場を訪問
満を辞して展示場へ。
選択肢から外したHMには目もくれず、
お目当のHMのモデルハウスへ。
で、一日多くても2社まで。
あまり詰め込み過ぎても、
営業マンから有益な情報を聞き出しても忘れてしまいます。
ここから各社の営業マンとの戦いが始まるわけですからね。
余裕を持って挑みましょう。
注意点としては、
- カタログの情報より盛っていないか
- 嘘をついていないか
- 他社批判ばかりして、自社の商品を説明したつもりでいないか
- この営業マンは本当に信用できるのか
一日に3社も4社も回ろうとすると、
この辺の判断が充分にできません。
これから長い打ち合わせがあるのです。
慌てる必要はありません。
しっかりと目の前の営業マンを見定めて、
そのHMのメリット・デメリットに向き合ってください。
#結局は担当次第
元も子もない!
でも、私は結局一条工務店のSさんが好きってのが決定打。
他のHMでは、
- 忙しいからとあまり詳しい話はしてくれず、テンプレートのような営業トーク。
- 若い新人だけをつけて説明させる。
- 他社批判ばかり。
- ただただ、契約をせかす
嫌気がさすくらいの一方的な対応が目立ちました。
その点、我らが一条工務店は絶対的な自信をもとに、
展示場で実物のハイドロテクトタイルで実験したり、
実際の現場で使う断熱材を見せてくれたり、
窓ガラスの性能差の比較実験などなど、
まるで科学の実験でもするかの様に、
分かりやすく説明してくれます。
そして、
契約をせかすなんてことは一切しませんでした。
どちらかと言ったら塩対応。
聞かれたことには全力で答えるけど、
営業の電話などは一切なし。
次の訪問予定もこちらから言わないと聞いてきませんでしたw
王者の風格?
余裕あるんでしょうねw
もっと構ってほしかったww
・・・・なんてね。
一応少しは不満はありましたので、
下記のブログをご覧ください。
#一条工務店を選んだ理由
じゃあ、私が一条工務店で契約をすることを選んだ理由を紹介!
- 高気密・高断熱
- 防犯性が優れている(窓ガラスがトリプル)
- 実験主義で住宅の性能に信頼が持てる
- 圧倒的にブログ件数が多く、良いも悪いも評判が分かりやすい
- 全館空調よりも全館床暖房が好きだから
- 営業のSさんlove!www
となります。
ほとんど他のブロガーさんでも紹介している好印象ポイントとなりますが、
私が特に大事にしたのは、実験主義とブログの多さ。
一条工務店の免震への情熱、さらぽか空調、花粉ジェット、ウルケアなど、
ブログで書かれた不満や提案を真摯に受け止め改善していく姿勢がとても良い。
先輩ブロガー様のブログを読むだけで、
これから自分たちが過ごす快適空間、
直面する問題も容易に想像つき、それへの対応も簡単に取れる。
これは一条工務店で家を建てる面で一番のメリットだと思います。
地元の小さな工務店で建てても、先が見えませんからね。
情報を共有する相手も少なく、倒産の危機だってある。
そう考えると、地元の親切丁寧な工務店よりも、
未来が想像でき、問題点を共に共有できる仲間が多い
一条工務店を選ぶことにしました。
#裏話
令和2年3月中旬、上棟間近の我が家に激震が走りました。
先輩ブロガー様から
「我らが一条工務店のフィリピン工場が国から操業停止命令が出た」
と。
急いで営業のSさんに確認。
「情報は確かです。止まっています。」
「今現在上棟まで来ているお客様の住宅は問題ありません」
「しかし、これから契約、現在間取りの打ち合わせをしている方は工期が遅れる可能性あり」
とのこと。
ひとまず我が家は大丈夫そうですが、
これから着工する方々は工期が遅れることを覚悟した方が良いかもしれません。
私みたいに暑い夏は避けたい、梅雨時は避けたい。って思っていても、
今の状況では施主の意思が優先されないかもしれません。
皆さん、もし、これから一条工務店で契約する場合は、
しっかりと工期を確認しましょうね。