窓を閉めていたのに金木犀が香った。一条工務店の平屋、24時間換気の給気口が運んでいたもの
どうも、デラさんです🍂。今日は高気密でも外の臭いが漂うことがある!?って話をします(笑)
「あれ、金木犀……?」
先週の朝、洗面所で歯磨きをしていたら、どこからともなく甘い香りが漂ってきて、思わず声に出してしまいました。
窓は閉めたまま。ベランダもない平屋なので、外に出ていたわけでもありません。
「うちって、そんなに気密性が高いはずじゃなかったっけ……?」と、ちょっと不思議な気持ちになった朝の出来事です。
🌸 窓を閉めていたのに、金木犀の香りに気づいた朝
正直、最初は「換気扇の掃除をサボってるのかな」くらいに思ったんです。
でも匂いの正体を確かめようと家の中をひと通り歩いてみたら、ある物に近づくほど香りが強くなる感じがして、どうやらそこから来ているらしいとわかりました。
うちは一条工務店のi-smartⅡで建てた平屋で、正直これまで「気密性が高い家=外の匂いはあまり入ってこない家」だと思い込んでいました。
だからこそ、窓を一切開けていないのに香りだけがしっかり届いていたのは、ちょっとした発見でした。
以前、静かな平屋でも窓を開けた瞬間だけ秋の虫の声に気づいたという記事(🔗 蝉の声も聞こえないほど静かな一条工務店の平屋。窓を開けた瞬間だけ気づく”秋の音”)を書いたことがあるんですが、あのときは「窓を開けた瞬間」に音が入ってきた話でした。
今回はそもそも窓を開けていないのに香ってきたので、仕組みとしては全く別物だなと感じています。
音は「窓のすき間が一瞬あく」ことで入ってきますが、匂いは窓を一切動かさなくても届いていた。同じ「気密性が高い家なのに」という驚きでも、原因を辿ってみると全然違う話なんですよね。
🌬️ 正体は24時間換気の給気口だった
気になって調べてみると、答えは単純で、うちのロスガード(24時間換気システム)が休みなく外の空気を室内に取り込み続けているからでした。
2003年のシックハウス対策の法改正以降、新築住宅には24時間換気システムの設置が義務付けられていて、だいたい2時間前後で家じゅうの空気が入れ替わる計算で常に稼働し続けています。
つまり、窓の開け閉めとは関係なく、天井や壁についている給気口から外の空気がずっと入ってきているということ。
その空気の中に金木犀の香り成分が混ざっていれば、当然そのまま室内にも運ばれてくるわけです。
気密性が高いというのは「隙間風や意図しない外気の侵入を防ぐ」性能であって、計画的に取り込む24時間換気の空気の流れそのものを止めるものではない、というのを今回あらためて実感しました。
以前カメムシの侵入経路を調べた記事(🔗 高気密なのになぜ?一条工務店でカメムシが侵入する経路は○○だった)では「窓や網戸のすき間」が原因でしたが、今回は換気システムという”正規ルート”経由だったのが、自分としては新鮮な違いでした。
そういえば夏から秋にかけて、うちのロスガードは季節ごとに運転モードを切り替えて使っているんですが、モードを切り替えても「外の空気を取り込み続ける」という基本の仕組みは変わりません。
だからこそ、季節が変わるたびに湿度や温度だけでなく、こうして匂いの面でも”外の今”がちゃんと家の中に届いているんだなと、今回つながって腑に落ちました。
天井から漂う金木犀の香
🐝 子どもと一緒に、香りの出どころを探しに行った話

正体がわかったところで、子どもに「金木犀ってどんな匂いか知ってる?」と聞いたら「知らない!」と即答だったので、休日に一緒に近所を歩いて香りの出どころを探しに行くことにしました。
うちの庭には金木犀の木はないんですが、少し歩いた先のお宅の塀からオレンジ色の小さな花がのぞいていて、「これだ!」と子どもと二人で興奮してしまいました。
普段は動画の仕事でカメラを構えることが多いんですが、こういう小さな花をきれいに撮ろうとすると、意外とピントが合わせにくくて何枚も撮り直すことに。
「この距離感で撮るなら、マクロレンズがあったらもっと楽しいだろうな」なんて思いながら、結局はスマホでぼんやりした写真を数枚撮って満足して帰ってきました。
隣で子どもは花を見るより先に「クンクン」と鼻を近づけて、「甘い匂い!でもちょっとお菓子っぽい!」と自分なりの感想を言っていて、大人が「金木犀といえば」で片づけてしまう香りも、子どもの言葉にすると新鮮に聞こえるものだなと感じました。
香りって写真には残せないものなので、代わりにこうして文章で「あの朝、洗面所で気づいた瞬間」を記録しておくのも悪くないなと思っています。
🍵 気密住宅でも、季節の香りはちゃんと届く
今回のことで、「高気密・高断熱=外の世界と切り離された箱」というイメージが、自分の中で少しアップデートされました。
計画的に空気を入れ替える24時間換気があるおかげで、季節ごとの匂いや空気感は、意外とちゃんと家の中まで届いているんですよね。
もちろん花粉やPM2.5みたいに歓迎したくないものも同じルートで入ってくるはずなので、そこは換気システムのフィルター掃除をサボらないようにしつつ、金木犀のようなうれしい香りは素直に楽しんでいきたいなと思います。
来年も洗面所で「あ、また今年もこの季節か」と気づけたら、それはそれで平屋暮らしの小さな楽しみだなと感じた出来事でした。
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ではでは、また次の記事で〜 👋








