子育てでウォークインクローゼットをおススメな理由を解説!
我が家のママ–デラ美さんは保育士をしており、マイホームを計画した時に最優先したテーマは「子育てのし易さ」でした。一方で、私(旦那)が絶対にホームシアターは付けたいイイイイイ!!って駄々をこねていたのは内緒(笑)
そのテーマの中でも、デラ美さんが拘ったのが件の「4.5帖のウォークインクローゼット」です。
実は、デラ美さんが間取りやオプションで我を押し通したことはほぼ皆無で、私と意見がぶつかったことは殆どありません。逆に言えば、私がブログを書くほどにマイホーム計画に熱中していたと言えば返す言葉もありませんね。。。(笑)
そんなデラ美さんが設計したウォークインクローゼットだからこそ、住んで4年。育児の面で大助かりしているので、今回ウォークインクローゼットにスポットを当てたブログを書くことにしました!
子育て世代の方はぜひ最後までご覧くださいね!
子供が起きて直ぐに自分で服を見つけて着替えられる
廊下からも寝室からも着替えを取りに行ける
家族の衣服が一カ所に集められて片付けが楽ちん
私達夫婦もそうだけど、一緒寝る保育園生の子供達が朝起きて、自分の力で所定の位置から服を持って来て、その場で自分で着替えられたら忙しい朝が楽になるんじゃなうかな~。「そうだ、寝室から扉一枚でクローゼットに行けるようにすればその場で着替えられるんじゃない?!」ってことで、このような設計にしました!
実際、住み始めたころ、年長、年少だった長女と長男はデラ美さんの思惑通りに、起きたら自分で今日着る服を準備して眠そうな顔しながら着替えてました(笑)
現在、あれから四年。今では小3と小1になったので難なく着替えております。寝室とウォークインクローゼットが扉一枚で隣接しているのは、子育ての観点からしてもかなりメリットがありますね
柱によって収納スペースを四か所に区切り、なおかつ上段に棚もあり、それぞれパパ、ママ、長女、長男のスペースとして活用しています。
名前+長袖 名前+ズボン 等と仕分けると子供でも簡単に自分の服を探せるので、「あの服どこ??」「ね~見つけてよ!」とか、忙しい朝に言われなくてすみます(笑)
なんだったら我が家は夜に洗濯物干して朝には乾いているので、私達が子供達が寝ている間に服を取り込んで箪笥の一番わかり易い場所にしまえば、お気に入りの服がすぐに見つかり子供の機嫌を損なわなくて済むんだよね(笑)
上段に棚を取り付けたので、季節ごとの衣類はケースに入れて上段の棚に置いて保管しています。圧縮袋を使用すれば相当な枚数の衣服を保管できるが出来るので、ウォークインクローゼットを設計する方は棚を設置することを忘れないでください。
保育園の園児服を掛けられるように、棚の下にハンガーポールを取り付けてあります。
こちらはジャケットだけではなく、ハンガーを上手く使えば園児バック、道具入れ、シーツバックなんかも保管することが出来ます。
子供部屋で保管でもいいですが、洗濯物を片づける時に一緒に掛けることができるので、家事動線を省力出来て無駄な行動が減ります。
子供部屋にクローゼットついてるけど、そこはもっぱら子供の玩具置き場と化しています(笑)そう考えると、家族の衣服が一カ所に集まる空間を作っておいた方が、後々収納面で楽が出来ます。
冒頭でも紹介しましたが、我が家のウォークインクローゼットは廊下からも寝室からも出入りが出来ます。
一般的に夫婦の寝室のクローゼットがウォークインクローゼットになっていることが多いですが、我が家は「寝室⇒ウォークインクローゼット(着替える)⇒廊下⇒リビング⇒洗濯干場/洗濯機⇒廊下(干した洗濯物を持って)⇒ウォークインクローゼットと言う一筆書きの家事動線にしたかったのです。
出入り口が寝室側からしかないと閉鎖的な感じもあるし、着替えてそのまま廊下に出れるのはせっかちな私からしたらマジで便利なんですよね。
いつか子供達が各部屋で寝起きするようになれば、お姉ちゃんは自分の部屋で着替えると思うけど、大きなウォークインクローゼットがあれば服が増えても仕舞える利点があるし、取りに行く時にわざわざ私達の寝室に入ることもないから、出入口は二つあると便利だよね。
一条工務店のi-smartⅡで採用できるクローゼットがそこまでバリエーションもないですし、そもそも我が家の子供部屋はクローゼットを含めないで4.5帖となっており、かなり狭いのです。
その狭い子供部屋のクローゼットに収納率を求めること事態が間違いであるし、ウォークインクローゼットで子供の衣服も全部管理しようと思ったきっかけでもある。
①謎の網棚?これがマジで使いにくい
②木のささくれが気になる箪笥
住んでみるまで分からなかったけど、4.5帖クローゼットは使い勝手が悪い。奥行きも横幅もないので、大きめの玩具が数個しか置けない。子供が大きくなったら衣装ケースを追加で置かないと子供部屋だけで衣服を管理するのは不可。結果論だが、ウォークインクローゼットを設計してよかったです。
子供の衣服編!増える子供服はどこまで収納可能?
先ずは下段の日常的に着る服を箪笥とハンガーを使って収納したらどれだけ収納できるのかを解説します!
箪笥(長)の寸法:横幅78cm 奥行き38cm 高さ16cm
収納枚数:ズボン24着(予想最大35枚)×3つで72着
箪笥(小)の寸法:横幅34cm 奥行き38cm 高さ16cm
収納枚数:Tシャツ20着(予想最大30着)×3つ60着
特記事項:子供服でもあるし夏服(Tシャツ・半ズボン)が多いので、このような結果に!
ハンガーパイプ寸法:横幅 125cm
収納枚数:25枚
特記事項:厚めのダウン多め。薄いワイシャツなどであれば倍以上は軽く収納可能です。ワンピース等の丈が場合は下に置いた箪笥に裾が乗っかる可能性があるので、下段に設置する箪笥もしくは衣装ケースの高さを注意した方が良いです。
我が家は箪笥の長さを横幅一杯にしなかったので、ワンピースなどの長い服を掛けても袖が箪笥に乗らない様に出来ます。
上段棚の寸法:横幅125cm 奥行き45cm 高さ60cm
収納枚数:300枚以上
特記事項:圧縮袋を使用すればさらにその倍は収納できる可能性あり。ただし、小学生の衣服になるので、成人や高校生くらいになると半分ほどの量に減少する可能性あり。
夫婦2人だけならウォークインクローゼットは不要だと思いますが、子育て世代は我が家の様に大きめでなおかつ寝室と廊下が繋がる様に設計することがおススメ!
子供が自分で服を見つけて自分で来てパジャマを洗濯機に入れる事が出来る。これだけ朝のバタバタが緩和!ママもパパも子供を怒ることも減ります!
工夫次第で沢山の衣服も収納できるのでファッションセンスが高いご家族はウォークインクローゼットを設計することを忘れないでくださいね!
一カ所に家族の服を収納すれば家事動線を省力可能
子供がリビングに行くついでに着替えられる/自分で脱いだ服を洗濯機に入れる
大量に買ってしまう子供の服を余裕を持って収納できる
子供部屋を玩具置き場専用の空間に出来る