【一条工務店を選ぶまで・第6回】着工から上棟まで。杭打ちに差し入れを持って突撃した、施主ワクワクの日々
どうも、デラさんです🏗️。さあ、ここからはいよいよ着工だ!!
前回は、契約が決まってから始まった地味〜な打ち合わせ(コンセント・照明・壁紙)を振り返りました。
🔗 【一条工務店を選ぶまで・第5回】コンセント・照明・壁紙…地味な打ち合わせが、実は一番「家づくり」だった話
打ち合わせが終わると、いよいよ現場が動き出します。
図面とカタログの世界から、「本物の地面と、本物の建物」の世界へ。
今回は、2020年の着工から上棟(一条工務店でいう「建て方」)までを、当時のブログと記憶を頼りに振り返ってみます。
結論から言うと、この時期の施主は、仕事を休んででも現場に行く価値があると、今でも思っています😂
🌧️ 雨の地鎮祭から、「いよいよ始まった」実感

着工は2020年2月20日でした。
当時のブログには、「雨の中、粛々と地鎮祭が執り行われました」と書いています。
雨の地鎮祭って、なんだか映画のワンシーンみたいなんですよね。
でも本人たちは、寒いし濡れるしで、それどころじゃなかった記憶があります(笑)
それでも、終わった瞬間に思いました。
「ああ、本当に始まるんだな」と。
今まで紙の上にしかなかった我が家が、ここから地面の上に出てくる。
この実感が、じわじわ来ました。
🔨 最初の工事は地盤改良。杭打ちに差し入れを持って突撃

我が家は地盤改良が必要な土地だったので、記念すべき最初の工事は地盤改良でした。
杭打ち機が動く現場を見て、テンションは完全にうなぎ上り。
「会いたかったぜ、このクマ!」と、現場の工事看板に向かってひとりで盛り上がっていました(笑)
当時のブログにも、そのまんま書いています。
ここで、今でも思い出し笑いする失敗があります。
差し入れの渡しどころを、完全に読み違えました。
15時のおやつタイムを狙って、コンビニ袋を手に現場に行ったんです。
ところが、職人さんたちは休憩しない。
一向に休憩しない。
作業員は3人で、杭打ち機を運転する人、手元を見る人、杭を取り付ける人のチームでした。
こっちは寒さでガタガタ震えながら、隣の兄の家の庭から「そろそろ休憩かな…」と待っています。
でも、無駄口ひとつ叩かず、黙々と杭を打ち続ける職人さんたち。
「真面目か! くそ真面目か!」と、心の中で叫んでいました😂
結局、差し入れを渡せたのはそれから1時間後でした。
📝 教訓:職人さんの休憩時間は、施主の都合では決まらない
差し入れを持っていくなら、時間ぴったりを狙うより、余裕を持って早めに行って、休憩のタイミングで声をかけるくらいがちょうどいいかもしれません。
🧱 我が家のH型PCパネル工法。かかった金額も正直に
我が家が採用した地盤改良は、H型PCパネル工法というものでした。
職人さんに少し話を聞けて、杭は2日間かけて打ち込んでいくと教えてもらいました。
初日の見学だけで、見た感じ30本くらい打ち込まれていたと思います。
当時のブログに書いた、この工法の特徴を、今の目線でまとめ直してみます。
- すでに出来上がったH型のコンクリート杭を、専用の機械で圧入する
- 低振動・低騒音で、粉塵の心配もない
- 現場でセメント系の固化材を使わないので、土壌への心配が少ない
- 我が家は工事が2日で終わった
ドリルで穴を掘る工事だと思っていたので、「こんな静かなの?」と驚いたのを覚えています。
ご近所への影響が少ないのは、住宅地ではありがたいポイントでした。
そして、気になるお金の話です。
当時のブログに書いてあった金額は、こうでした。
| 項目 | 金額 |
|---|---|
| 当初の柱状改良の見積もり | 170万円 |
| 我が家のH型PCパネル工法 | 149万円 |
| べた基礎と合わせた足元まわり | 210万円 |
見積もりより安くなったとはいえ、足元だけで200万円を超える。
「平屋はめちゃくちゃかかると思っておいたほうが無難」と、当時の僕は書いています。
これはあくまで我が家の土地・2020年当時の金額です。
敷地や地盤によって工法も金額も変わるので、これから建てる人は、必ず自分の土地で確認してくださいね。
🔗 当時の詳しい記録はこちらに残しています。
🪄 そして上棟(建て方)。外壁が1.5時間で立った朝

地盤改良とべた基礎を終えて、いよいよ上棟の日です。
i-smartⅡは2×6工法なので、厳密には「上棟」とは言わず、一条工務店では建て方と呼んでいるそうです。
とはいえ、施主にとっては、やっぱり上棟。
この日は、朝の5時半に起きました。
映像屋の血が騒いで、テンションMAXで現場を撮影です📹
我が家に来た班は、日本人の責任者1名とフィリピン人の職人4名でした。
「外国の方が作業するなんて、雑じゃないのかな」と心配する人もいるかもしれません。
でも、実際に見た僕の感想は、まったく逆でした。
専属の班なので、とにかく手際がいい。
35坪の平屋の外壁が、1時間半で完了したんです。
朝の8時30分に子ども部屋の壁が空を飛んだと思ったら、10時にはもう終わっていました。
「空飛ぶハイドロテクトタイル」「フライング浴室」と、当時のブログではひとりで大興奮しています😂
職人さんたちも、早朝から現場をうろうろする怪しい施主(僕です)と目が合うと、「オハヨウゴザイマス」とあいさつしてくれました。
お菓子を差し入れしたら、「アリガトウゴザイマス!」と超笑顔。
こういう一言で、現場の空気がふわっとやわらぐんですよね。
📅 上棟は3日間。見る価値があるのは初日
我が家の上棟は、3日間で完了しました。
| 日 | 主な作業 |
|---|---|
| 1日目 | 外壁、間仕切り、キッチン、浴室、クローゼット、天井パネルと断熱材の設置 |
| 2日目 | 天井や内装部分の細かい作業 |
| 3日目 | その他、最終確認 |
ぶっちゃけ、見て楽しいのは初日だけです。
初日だけで、なんだかもう家ができているんですよ。
戦国時代の「墨俣の一夜城」を、本気で思い出しました(笑)
もし仕事の都合で1日しか行けないなら、迷わず初日をおすすめします。
🧑💼 初日は営業さんと行くと、現場の豆知識がもらえる

初日に、もうひとつやっておいてよかったことがあります。
担当の営業さんに、現場に来てもらうことです。
お昼休みの12時に、作業途中の建物の中を案内してもらえるんです。
しかも、細かいところまで「あれはこうで、これはこうで」と説明してくれます。
たとえば、構造部分のあちこちに、緑や赤の〇が書かれていました。
聞いてみると、緑の〇には緑の釘、赤の〇には赤の釘を打つという印だそうです。
用途や性能の違う釘を、職人さんが間違えないための工夫とのことでした。
こういう豆知識は、現場で聞かないと教えてもらえません。
他にも、こんな話を聞きました。
- ハイドロテクトタイルのつなぎ目には、30年交換不要のコーキングを使う
- i-smartの基礎が高いのは、床下点検のためでもあり、普通の家より強度があるから
これは営業さんから聞いた話で、僕が自分で検証したものではありません。
でも、図面やカタログでは絶対に出てこない話で、あの日の見学はものすごく勉強になりました。
🔍 「施主が見ている」から気づけたこと
もちろん、いいことばかりではありません。
当時のブログには、正直にモヤッとしたことも書いています。
見学していると、壁の断熱材(ウレタンフォーム)が、一部へこんでいたり、削れていたりするのに気づいたんです。
一条工務店は、高気密・高断熱が一番の売りです。
僕自身、その性能に惚れて契約した一人です。
だからこそ、その心臓部分に傷があるのは、正直残念でした。
へこんだくらいで性能が落ちるとは思いません。
それでも、「その1個を大切にするハウスメーカーでいてほしい」というのが、当時の僕の本音でした。
ただ、同時にこうも思いました。
「こういうのは、工事現場ではあるあるなんだよな」と。
だからこそ、気になったことは、施主が自分の目で見て、その場で担当の営業さんに伝える。
これが大事だと、あの上棟の日に学びました。
気になった箇所は、写真に撮って、営業さんに伝える。
それだけで、交換などの対応をお願いできる場面があります。
(僕の場合は、当時のブログに「残念でした」と書いたところまでで、その後の細かい対応は今は詳しく覚えていません。)
🎬 振り返って思う、着工〜上棟の過ごし方

ここまで読んで、「結局、何を持って帰ればいいの?」という人のために、僕なりのまとめです。
- 着工の日は、やっぱり特別。 雨でも寒くても、地鎮祭には立ち会う価値あり
- 差し入れは、時間ぴったりを狙わない。 休憩のタイミングは職人さん次第
- 地盤改良と基礎は、思った以上にお金がかかる。 平屋なら、足元だけで200万円超えも覚悟しておく
- 上棟は初日に行く。 午前中に外壁が立つ光景は、一生モノ
- 営業さんに、お昼の現場案内をお願いする。 図面にない豆知識がもらえる
- 気になる傷や凹みは、その場で伝える。 施主の目は、いちばんの検査
あの頃の僕は、5時半に起きて現場に走っていく、完全な「ワクワクおじさん」でした。
でも、そのワクワクがあったからこそ、今の家に愛着があるんだと思います。
🔜 次回は「引き渡し、そして住み始めて分かったこと」
ここまで読んでくれて、ありがとうございます。
次回は、ついに引き渡し。
そして、住み始めて分かった「聞いてなかった」ギャップについて書きます。
今回の話と合わせて、これまでのシリーズもよかったらどうぞ。
🔗 【一条工務店を選ぶまで・契約編】「今月中の契約でサービス」を勘違いした話。契約前に確認しておきたいこと
🔗 【一条工務店を選ぶまで・第5回】コンセント・照明・壁紙…地味な打ち合わせが、実は一番「家づくり」だった話
当時の上棟の記録は、こちらにも残しています。
🎥 映像制作のお仕事のことは、noteでも発信しています → No.M’z映像制作所(note)
ではでは、また次の記事で〜 👋








