【新築マイホームの落とし穴⁉】こんな性格の人間は戸建ては買うな!!!

夢のマイホームを手に入れたあなた、おめでとうございます🎉
広いお庭にカーポート、理想の間取り、最新の住宅設備…まさに理想の暮らし!
…でも、ちょっと待って。
**“引っ越してからの本当のスタート”**は、ご近所とのお付き合いかもしれません。
「え、そんなの挨拶しておけばOKでしょ?」
と思っていた私が、自治会・子ども会・消防団・お祭り役員の洗礼を受けた話、そして、
地域でうまくやっていくためのコツをまとめました。
え、自治会って入らないとダメなの?
え、自治会って入らないとダメなの?

引っ越して最初の週末、ピンポーンとインターホンが鳴った。
出てみると、近所の“○○町内会 会長”の名札をつけた年配の男性が登場。どこかで見たことある顔の様な・・・。
「こちら、自治会のご案内になります」
と渡されたのは、分厚いプリントの束。そこには年会費や年間スケジュールがみっちりと書かれていた。ああ、思い出した今年の会長さんだ。
正直、「え、こんなの強制なの?」って思った。
でもその後、ゴミ出し場所の説明をされて愕然。
うちの町内では自治会に加入しないとゴミ出し場が使えないルールだったのだ。
今思えば、これは「地域のルールに入ること=最低限のマナー」ということだったんだと思う。
結局、その場で加入を決めました(年会費7,000円也)。
🚒 消防団へのお誘い、逃げられない感がすごい…

そして次に来たのが、“地域消防団の勧誘”。
ある日、庭先で草むしりをしていたら、消防団の服を着た若手団員の方が声をかけてきた。
「や~〇〇さんのとこの三男さんだよね?よかったら消防団入りませんか?」
正直、「いや、仕事も子育ても手一杯なんだけど…」という気持ち。
でも、地元では若手男性が少ないようで、新築を建てた=若い世帯=勧誘対象、という流れがあるらしく。新築が経つと犬の散歩やら色んな方法でどんな人間が住んでいるのか調査するようだ。
最終的には「わかりました」と言うしかない雰囲気。てか、一緒に来ているもう一人は兄貴の同級生やないか。断れるわけもなかった。
ただ、この経験からはや4年。今では勧誘する側となり、断る方法を見つけた。
理由はきちんと伝える。
これが思った以上に大事だったと後から実感。決して逃れることはできない。ただし、子供が小さいうちは手が掛かるのでせめて小学生に上がるまでは待ってほしいと伝えるべき。最初から「そんなもんやりたくもない!」って態度を出すと後々のご近所付き合いに影響が出てしまうのでマジで注意してください。
🎏 子ども会とお祭り、まさかの“役員当番制”

うちは子どもが小学生になったので、当然のように「子ども会」にもお誘いが。
年間を通して行事があり、なかでも一番大変だったのが夏祭り。私はそもそも地元の祭礼に若い衆で出ないといけないし、妻は子供会の役員として夏祭りに参加である。
うちが引っ越してきた年、まさかの「新築枠」でいきなり役員。
「え?いきなり!?祭りって、どこまでやるの?」と思ったけど、
テント設営、焼きそば準備、景品発注、子ども神輿の交通整理まで、フルコースでした。
でもそのおかげで、近所のママさん・パパさんと急速に仲良くなれたのも事実。
「うちも最初そうだったよ〜!」と笑ってくれる先輩がいたことが、すごく救いでした。
🤝 ご近所との距離感は、“挨拶”で決まる

ある日、近所のおばあちゃんに「あんた、朝いつも気持ちいい挨拶するねぇ」と言われた。
他にも
「お宅の白玉砂利はきれいだね~」
「子供達が元気に遊びまわっているとこっちも元気になるよ」
それがなんだか妙にうれしかった。
たった一言の「おはようございます」が、ちゃんと見られてるんだって実感。
正直、付き合いは面倒くさいときもある。
でも、子どもが急に体調を崩したとき、近所の奥さんが小児科の情報をくれたり、
出張のときに宅配便を預かってくれたり、困ったときに頼れる存在がいるって、本当に心強い。
総合:家は買えても、「信頼関係」は時間と心で築く
マイホームを建てたことで、「暮らす場所」から「生きる場所」へと意識が変わった気がします。近状でこんなことがあった、こんなことで困っていると聞くと、私ならどんなことが出来るだろうか。そう考えるようになると、地元に生きる一人の人間になったんだと実感できる。
確かに、自治会も消防団も子ども会も、最初はハードルが高く感じました。
でも、地域の中で誰かとつながっているという安心感は、家の性能や間取りには変えられない価値でした。災害が起きた時、消防団をやっていれば安全な場所走れるし、ご近所付き合いをしていれば安否確認も簡単。困ったことがあれば相談にも行ける。
確かに、村八分と言う言葉がある様に、田舎は輪に入ろうとしない人を孤立させてしまう傾向があるが、それはやはり人間が集まり。「消防団、祭り、子供会、ごみ捨て場の清掃」をしない人間を誰が気遣うのか。みんなそれぞれの人生を歩む中で、自分は地元にどうやって貢献するのか考えて出来る事を少しずつ行っているのだ。
はなっから私は人付き合いに興味がない。では、老後になってから孤立してしまう。出来る事からコツコツ参加することを私は推奨します。
📌これから新築を建てる方へ、私からのアドバイス
- 自治会は“仕組み”ではなく“人間関係の入口”だと思って。
- 断るときは、正直に。でも角は立てない。
- 祭りや当番はチャンス。顔と名前が一致するきっかけになる。
- 挨拶は最強の地域コミュニケーションツール。
- 自分からちょっと動けば、意外と優しい世界が待ってる。