照明にお金を掛けた方が良い理由を解説!
一条工務店で人気のオプションと言えば、ハイドロテクトタイル!太陽光発電!全館さらぽか空調!タッチレス水栓!etc.
語り始めたら切りがありませんね。
そんなこととで今回のテーマは
【調色できる照明がおススメな理由】
です。
動画解説もご覧ください
そもそも調色ってなに?
先ずはこの初写真を見ていただきたいです。
室内の色が対極的な色味となっているのが分かると思います。
暖色系は夕暮れ、寒色系は朝のような印象を受けると思います。
この照明の色を変えることを調色と言います。
暖色系と寒色系を使い分ける理由とは?
一概にはどちらか一方だけで絶対に良いとは言えません。なぜなら、照明の色は時間帯やその部屋の用途によって使い分けることがベストだからです。
では、暖色系と寒色系をおススメする時間帯と使用用途をご説明します。
※個人的な印象となります。
暖色系 | 寒色系 | |
時間帯 | 夜間・夕暮れ | 朝・日中 |
作業時 | 寝る前のブレイクタイム | 勉強・読書 |
精神状態 | 落ち着きたい時 | シャキッとしたい時 |
部屋 | 寝室、シアタールーム、リビング、子供部屋、浴室、玄関、廊下、 | 勉強部屋、作業部屋、リビング、子供部屋、洗面所、トイレ、 |
リビングなど色付きの部屋に関しては、調色可能な照明を必須で付けた方が良い部屋です。
なぜかと言えば、使用用途が複数あるからです。
リビングは家族が集まる部屋であり、誰でもどんな時間に使用することが可能。そうなれば使用用途が不定、寝る前にまったりする部屋でもあるし、勉強する部屋でもあります。
逆に、浴室は殆どが入浴で使うのみ。時間帯も夜間が圧倒的に多いので暖色系で固定しても良いです。
一方で、作業部屋は、寒色系がおススメ。細かい作業をするなら暖色系だと暗く感じてしまいますので。
まあ、正直、資金に余裕があるのであれば全部屋調色可能な照明にしてしまえば悩む必要もありませんが。。。
ちなみに我が家はリビング、シアタールーム、主寝室、和室が調色可能な照明を採用しております。
KAMIDERAがそこまで強く調色を勧める理由
皆さんは、リビングで居眠りすることってありますか?私は頻繁にあります。
仕事で深夜に帰宅することが多いのですが、リビングの照明が寒色系だと目がチカチカしてただでさえ疲れているのに、寒色系の強い光が余計に疲れを与えてくるのです。
調色が出来なかった頃は、タオルを顔にかけて居眠りしていました。それがすごくストレスだったのを覚えています。
PCやスマホのブルーライトが目に悪いのと同じだと思います。
だから、帰宅後すぐに照明を暖色系に変えて目も体もゆっくり休めます。
でも、翌日の朝は寒色系に切り替えます。
なぜかと言えば、寒色系の青白い光が爽やかな朝を演出し、気分をリフレッシュさせてくるからです。これが、暖色系だとあの夕暮れ時のなんとも言えない雰囲気を醸しなんだからやる気が出なくなってしまうのです。この作業は後でいいか・・・的な(笑)ただでさえ行きたくない仕事にもっと行きたくなくなってしまいます(笑)
暖色系はゆとり、落ち着き、黄昏
寒色系は活発、爽やか、活力
そんなイメージです。
朝と夕暮れ。あなたはこの2色にどんなイメージがありますか?
暖色系と寒色系は対極的ではありますが、生活に欠かせない色味なのです。
最後に
一条工務店の優秀なオプションで話題になるのは、ハイドロテクトタイル、さらぽか空調、タッチレス水栓、太陽光発電がほとんどですが、私が調色可能な照明を推す理由は、照明は私達の生活に密接に関係しているところが大きいです。
ハイドロテクトタイルは、家の中にいれば目に入ることもありませんし、採用してよかったと実感を持てるのは数年後のメンテナンスの時くらい。でも、照明は絶対に使います。その絶対使う照明が、生活する上でストレスになるなんてことがあってはなりません。
毎晩青白い光で目がチカチカする。
毎朝、夕暮れ色でやる気が沸かない。
そんなことがあってはなりませんよね。
だから、私は照明の調色を強くおススメします。タッチレス水栓が人気なのも、日常的に使うから、さらぽか空調が人気なのも夏は毎日使うから。
そうやって使う頻度が多い物からグレードアップすれば皆様のオプション選びも楽になり、新居生活も素晴らしいものになるでしょう。