【令和3年6月版】梅雨とさらぽかの相性がやばい!
一か月が過ぎるのは早い!てか、i-smartⅡに住んでいると季節感が本当になくなる(笑)
6月は梅雨に入りジメジメジトジトで最悪の季節なのに、我が家は相変わらず快適な空間。今が梅雨だなんて到底思えない。流石i-smartⅡ!最高ですよ。
しかし、この梅雨の時期を快適に過ごせるのは、全館さらぽか空調を採用したからです。
今回はその全館さらぽか空調×梅雨をメインにして6月をi-smartⅡで過ごした感想と全館さらぽか空調のメリットデメリットをご紹介致します。
全館さらぽか空調に興味がある方は最後までご覧ください。
下記ブログで全館さらぽか空調のシステムやメリットデメリットを解説していますので、そちらも合わせてご覧ください。
今回のテーマ梅雨でも全館さらぽか空調あれば快適な理由と全館さらぽか空調のメリットデメリットを紹介!
梅雨でも全館さらぽか空調あれば快適な理由と全館さらぽか空調のメリットデメリットを紹介!
動画でも解説中!
先ずは6月の感想から!
言わずもがな!本当に快適です。梅雨なのに湿気を全く感じず、室内はいつも湿度50~60前後です。気温も22~24℃となるので、本当に今が梅雨であることも、夏に差し掛かっていることも忘れてしまうほどの快適空間です。
全館さらぽか空調を採用した我が家は、この先も梅雨と夏は全く怖くありません。これが全館さらぽか空調を採用したi-smartⅡの実力です!
全館さらぽか空調のメリットデメリットを解説!
簡単に全館さらぽか空調を説明すると?
- 全館床冷房
- サーキュレーター(天井埋め込み式)
- 24時間除湿(デシカント換気システム)
この3つを組み合わせた商品が全館さらぽか空調となります。床冷房だけで成り立つわけではありません。床冷房、サーキュレーター、除湿の三位一体の活躍で快適空間を作り出すシステムとなります。
全館床冷房のメリットデメリットを解説!
床冷房は冬に使う床暖房と同じ管を使用して、夏は20℃前後の水を流す方法で家全体を冷却してくれます。水が流れているので当然ですが床がヒヤッとします。素足で歩くと本当にヒンヤリとして気持ちが良いです。例えるならば真夏の体育館の床に寝っ転がった時に感じるあのヒンヤリ感です。
一番のメリットデメリットは床が冷たくなることです。これを不愉快に感じるかは冷え性なのか、代謝が良いのかで感じ方は変わると思います。我が家ではスリッパを履く習慣があるので足元が冷えるってことはないので、普通に快適です。
床冷房は即効性がないので、すぐには家全体が冷えるってことはありません。天気予報をこまめに確認する。人が遊びに来ることはわかっている場合は2、3日前前から床冷房を設定しましょう。
サーキュレーターのメリットデメリットを解説!
天井埋め込み式のサーキュレーターは各居住区の天井に設置されます。5LDKなら5個って感じです。設置向きは設計士さんが判断してくれますが、施主の要望も通るはずです。
まず、天井に埋め込みタイプののサーキュレーターなので、卓上型などとは違い部屋の中がスッキリします。天井を見上げる方はあまりいないので美観もそこまで損ないません。リモコンを使用して起動させ、風量は3段階から選べ、風向きも上下左右選べ、タイマー設定も可能(1h,2h,4h)。天井に設置されているので卓上型、床置き型と違って風が当たる人と当たらない人の差が少ないです。騒音は扇風機と同じくらい。扇風機があって当然の生活を送ってきた方は苦にならないです。このサーキュレーターが起こす風がかなり心地よいので、エアコンの冷風が気らにな方は気に入ると思います。
残念ながらカラーはホワイトのみ。フィルターに埃が溜まると異音がしますので鳴り始めたら掃除機で掃除する手間があります。最大のデメリットは耐用年数は8年。壊れたら交換となり費用は3万円/個とまります。
デシカント換気システムによる除湿について
全館さらぽか空調を採用すると一条工務店が誇る24時間換気システム「ロスガード」がデシカント換気システムに変更となります。
性能に遜色はありませんが、気になる方は必ず担当さんに機能の差を確認してください。一条工務店の商品開発のスピードはすさまじいので、あえてここでは性能差は書きません。
これに関しては元々自動運転が設定できるので私達が何かすることはありません。自動・換気・除湿・保湿と選べるので季節や天候に合わせて使い分けることもできますが、基本的には自動で良いです。通年で湿度を50~60%で維持してくれるので、本当に快適です。室内干しをしても普通に乾くのはこの24時間除湿のお陰です。
基本的には何もかも自動で手のかからない子ですが、デシカント換気システムを設置する場所に制限が掛かる、本体からの音が気になるって方が多いみたいですね。私は洗濯干し場と化した和室に設置しているのでうるさいと思うことはありません。また、耐用年数が10年、交換費用が約35万円。これがかなりネックです。先の述べたサーキュレーターが3万/個なので、単純計算で30年住めば全館さらぽか空調を維持するだけで100万円を込めます。
工場見学or宿泊体験で実感すべき!
ここまでの内容で全館さらぽか空調を採用するって決めた方でも、まだ悩んでいる方も、一条工務店では工場見学で全館さらぽか空調を体験できますし、全館さらぽか空調が採用されたi-smartなら宿泊体験も可能です。
どの程度の快適さなのかは、人それぞれなので必ずご自身で全館さらぽか空調を体験することを推奨します。
全館さらぽか空調のお陰で室内干しでも洗濯が乾く!
除湿の性能が抜群に良いことは先に述べた通り。この抜群の除湿機能と相性がいいのが洗濯物の室内干しです。もともと、i-smartⅡは構造上乾燥しやすく冬場は加湿しないととんでもない状態になるのですが、梅雨時は全館さらぽか空調の除湿機能と相合わさり完璧な室内干し環境を構築してくれます。
夜に干しても朝には乾く抜群の湿度管理!梅雨時に大量の洗濯物があっても怖くないのは全館さらぽか空調の除湿機能が半端ないからですね。
大げさかもしれないが・・・・
一条工務店のi-smartⅡは正直言って高い商品です。たくさんの要望を詰め込むと破産してしまうほどの高級住宅。だからこそ、余計な物が多い間取りにはしたくない。サンルームだったりランドリームだったり、本当だったら洗濯物を干す専用の空間があればいいんだけど、居住区を狭くしてまで設計する空間でもない。だったら、和室を室内干しで使える空間として全館さらぽか空調を採用すれば、サンルームやランドリールームを作る建築費が抑えられる。
言ってしまえば、全館さらぽか空調さえあればどの部屋でも洗濯物が乾く環境に出来るのです。子供たちの成長に合わせ、和室から別の部屋に洗濯干場を変更したり、来客者が来るのであれば別の部屋で室内干しすることも可能。
ランドリールームやサンルームの様に本当に洗濯だけに特化した部屋を設計する手間を省けたことも、全館さらぽか空調を採用した意味があると私は思っています。