ちょっと待って!一条工務店でも網戸を付けるべき理由を解説!

網戸付けるべき理由
kamidera

4月、5月と季節が進むにつれて、1日の最高温度が20℃を軽く超える日が多くなってきました。実は、床暖房をOFFにしたにもかかわらず我が家:i-smartⅡは暑く感じることが多くなってきました。

え、でも待って??

i-smartⅡは高気密高断熱だから何もしなくても涼しい!暖かい!そう思っている人いますか!?

はい!はい!はい!思っていました!

無念!!

外が寒ければ床暖房をOFFにすると室温は徐々に下がるし、外が暑ければ全館さらぽか空調またはエアコン類を使わないと室内は徐々に高温となり暑く感じることが普通にありますよ!

特に、キッチンで料理をしたり、書斎でデスクトップPC、PS4を稼働させていると普通に室温が急上昇してエアコンか窓を開けての換気をしなければ汗ばむことになります。

i-smartⅡで窓を開けての換気ってご法度なのでは?って思う方!

今回はそんな方々向けのブログとなりますので、最後までお付き合いしていただき、網戸を付けるか付けないかを考えて頂ければ幸いです。

今回のテーマ

i-smartⅡの網戸の必要性と付けて良かった理由を解説

なぜ網戸を付けなくて良いと思ってしまうのか

実は、私も営業さんもカリスマ設計士さんも網戸に関しては付けない派でした。

理由としてはこちら!

  1. ロスガードによる24時間換気があるから
  2. 床暖房or全館さらぽか空調があるので室温を一定に保てるから
  3. 高気密高断熱故に窓を開けると室温、換気のバランスが崩れてしまう可能性があるから
24時間換気システムがある故に

ロスガードorデシカント換気が優秀でとにかく花粉、PM2.5などを9割カット。窓を開けてしまうと24時間換気システムで折角綺麗な空気を循環させていても、窓を開けることによって汚れた空気が室内に侵入してしまうことになります。それってもったいないですよね?ってことで、窓を開けての換気は推奨されていませんし、窓を開けて換気する必要性がないと思ってしまうゆえんです。

室温が一定になる構造だから?

展示場で営業のSさんからi-smartⅡは魔法瓶の様な構造で室温が一定に保たれる構造になっていると説明を受けたのを今でも覚えています。確かに入居して約1年、床暖房や全館さらぽか空調を使用すれば室温は平均で25℃って感じです。だったら窓を開けて室温をコントロールする必要はありませんね。

高気密高断熱だからこそ

高気密なので花粉、PM2.5、冷気、暖気が侵入しにくいです。高断熱だから外気の温度に室温が左右されにくい。だから、窓を開けると花粉は入るし、外気が一気に流れこんで室温が急激に乱高下することに。そして、高気密高断熱故に、一度上がったor下がった室温をなかなかいつもの室温に戻ることが出来ません。床暖房も全館さらぽか空調も速攻性がないので、窓を開けることは住宅の性能上デメリットとの方が大きいことになります。

ん?窓を開けての換気って室温をコントロールするためだけの行為だっけ?

何度も展示場に足を運び、工場見学、入居訪問を行い、一条工務店の24時間換気システムのすばらしさと窓を開けての室温コントロールが不要なのは良くわかりました。

でも、ある日、ふと思ったのです。

窓を開けるって行為は何も室温をコントロールするためだけじゃないですよね?

  1. 掃除する時(浴室の防カビ君、キッチンで漂白剤使用)の臭い対策
  2. 鉄板で焼き肉した時の臭い対策

室内にこもってしまった臭いを即座に緩和させたい時も、窓って開けませんか?

私はそのことをすっかり忘れていました。窓を開けるって行為は本当に日常的に当たり前になっているので、開いて当然。開けて当然と思っているので、いざ窓を開ける必要がありませんと言われてもなんだか実感が持てないのです。窓を開けるって行為ってそんなに重要だっけ???ってなります。本当は日常的で当たり前に窓を開けているのに。

臭いまでは24時間換気システムでもすぐには対応できません。キッチンでハイターを使っての漂白をする時は本当に窓に網戸を付けて良かったって思いますし、浴室で防カビ君をやった時も換気扇だけではすぐには臭いは取れないので窓を開けます。他にも、子供が粗相をした時、妻がマニキュアをしている時、私がオナラ(笑)をかました時、臭いに関係する換気はやっぱり窓を開けるのが手っ取り早く、窓を開ける頻度はそこまでないにしても網戸があることによって気軽に窓を開けられることは素晴らしいことです。

窓を開けた時に虫が侵入した場合のダメージが大きい!

24時間換気システムで空気がクリーン。室温も一定で快適空間!一条工務店最高!!

ってなっている時、臭いが原因で窓を開けざるを得なくなり、急いでいたので網戸をしないでそのまま窓を開けた刹那!

ハエ、カナブン等が待ってましたと言わんばかりに侵入!!してきたことがあります。

その時の精神的なダメージを皆様には想像できますか?

聖地を汚された気分になります。例えるならば、お気に入りの真っ白なシーツを外で干していたら鳥のう〇ちが落下してきた・・・・

私なら絶望します・・・・・。

だから、窓を開けた時に虫が侵入した瞬間、私はそのくらいの精神的なダメージを負いました。なので、最近は些細な理由でも窓を開ける時は絶対に網戸をすることを徹底しています。これでもし、網戸が付けていなかったら本当に不便だと感じていたと思います。

我が家はド田舎。夜になると明かりを求めて虫たちが窓に群がります。網戸がない状態で一時的でも窓を開けてみてください。大変なことになります。もし、一時的にしか開けないから網戸は不要と考えている人は、明かりに虫が寄ってくることを忘れないでください。田舎ほど、網戸は必需品だと私は思っています。

網戸はオプション!すべての元凶はここにあり!!

驚く方もいると思いますが、一条工務店では網戸はオプションとなります。

え?ってなりますよね。まあ、一条工務店は窓を開けての換気をおススメしていませんから当然と言えば当然なんでしょうけど、オプションにすることはないんじゃないでしょうか?(笑)

どんぶり勘定の価格

ちなみに、我が家は開けられる窓すべて(勝手口は別)に網戸を付け、104,800円かかっています。めちゅちゃ高くないですか?しかも、見積もりでは1か所いくらではなく、一つの項目として値段が計上されています。

全部の窓に網戸を付ける場合は施工面積1坪×3,000円

部分的につける場合は1か所10,000円

そうなると窓が多ければ多いほど網戸代が安く済むことになりますね。

ちなみに、勝手口ドア用の網戸15,000円です。

窓の種類と使い勝手に関しては専用のブログを書く予定です。

窓の大きさ、一部だけ網戸を付ける場合でも単価が変わってきます。詳しくは担当の営業さんに確認してください。

すべての窓に網戸を付けるのではなく、一部でも良い

すべての窓に網戸が必要かと言われれば、私はNO!と返答します。

何故かと言えば、必ず開かずの窓と言うのは存在します。

網戸が不要な窓

  1. トイレ
  2. 一部屋に複数の窓がある(片方だけで良い)
  3. 高窓(採光用の窓)

★トイレ

例えば、我が家ではトイレの窓は滅多には開けません。プライベート空間としての意味合いが強いトイレ。用を足している時に窓を開ける必要性はないですし、用を足した後に窓を開けるかと言えばそれこそNO!閉め忘れるに決まっています。

そもそも、専用の換気扇があるので窓を開けての換気は不要です。

★一部屋に複数の窓がある場合

一部屋に窓が複数付いている部屋の場合、両方つけるメリットをあまり感じません。我が家の場合、窓を開けて換気する際は各部屋のドアを開け、南風なら一番南の窓と反対側の北の窓を開ければ家の中を自然と風が駆け抜けてくれるような間取りになっています。

なので、換気の方法からしてわざわざ複数ある窓をすべて開ける必要はないです。風を取り込む量を増やすよりも、効率よく風が吹き抜けるように窓を開けた方が効率が良いです。

★採光用の窓
当然ですが、採光用の窓に網戸を付ける必要はありません。一条工務店の窓は坪×3,000円で場合によっては、つける窓を指定した方が安く済みますので予算と相談して網戸を減らせるなら減らすようにした方がお得です。

効率の良い換気方法は、対角線上の窓を開けることと言われています。なので、東西南北にある窓に一つずつ網戸が付いていれば、風がどの方角から吹いても効率良く換気が出来ることになります。

換気の仕方

実体験:網戸があり助かった日の話

私は普段6帖の洋室でデスクトップパソコンを使用してブログを書いたり動画編集をしておりますが、デスクトップパソコンの放射熱である日の晩(5/17)、大変な室温になりました。

そもそも外気温度も24℃もあるので仕方がないと言えば仕方がないのですが、まだ5月ですよ。室温が30℃目前ってやばいですよね(笑)。

もちろん、床暖房はOFFで全館さらぽか空調もOFFです。何もしていない状態でここまで温度が高くなると普通に汗ばみます。こうなってしまうと全館さらぽか空調の出番になる訳ですが、外は普通に過ごしやすい温度。電気を使って全館さらぽか空調を稼働させるのは馬鹿らしい。てか、即効性がないのですぐには室温が下がりません。

そうです。窓を開けることにしました。もちろん、網戸をします。虫が対象に入ってきますからね。(寝る前に窓を閉める時には網戸にカナブンやら小さい虫がたくさん引っ付いていたのは内緒)

その時の床温度を測ると室温に近い温度になっていました。

床温度

結局、自然の風を欲するのが人間

梅雨の時期や昨今のコロナ禍を思い出すとそうなのですが、何日も家の中にいると息苦しく感じ、ついつい外に出て深呼吸したくなることがあります。

窓を開けての換気も同じ現象だと私は思うのです。

それに加え、急な来客で室内の人が増え室温が上昇、焼き肉やって臭いがこもる、掃除をして埃が気になる。そういった時は必ず訪れます。そうなると窓を開けての換気が手っ取り早く効率的。その時に網戸が無くて虫が侵入して嫌な思いをしては本末転倒じゃないですか?

折角のマイホーム生活で、窓を開けることをためらうなんてもったいない。全ての窓に網戸を付ける必要はありませんが、限定的に網戸を付けることを私は強く勧めます。だって窓を開けて換気すると本当にすがすがしい気分になるんですもん(笑)

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ハウスブログ系YouTuber
令和元年7月一条工務店:i-smartⅡに念願の入居! 一条工務店に一目惚れして5LDK35坪の平屋を建設し、太陽光発電を搭載し合計500万円以上のオプションを採用し快適な生活を送っております。 i-smartⅡのメリットデメリットを映像を交えてガチ解説しますので、ぜひともブックマークしてください!
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