一条工務店のメリット

全館床暖房VS全館空調

kamidera

皆さん、トッキー!

マイホーム計画順調ですか!?

カミデラ家はまだまだスローペースで進行中。来年の春頃完成を目指して動いてます。

さて、タイトルの通り今回は、

全館床暖房VS全館空調

メリット・デメリット対決です。

と言っても実際住んでいないので信憑性ゼロですけど、私なりに体験した話をふまえてご紹介致します。

まず、体験した場所について。

一条工務店さんの床暖房はショールームと工場で体験。

全館空調は地元の工務店さんが建てた実際の入居者様の宅を訪問して体験しました。

では、最初に全館空調システムについて簡単にご紹介します。

  • 三井ホーム
  • 三菱地所ホーム
  • 住友林業
  • 桧家住宅
  • 積水ハウス
  • セキスイハイム

などなど、そうそうたるHMが取り扱っています。

概要としては、

空調設備一括でリビング、和室、寝室、廊下、脱衣所などの家全体を冷暖房したり、24時間換気を行うシステムです。

個別空調だと、エアコンを点けてるリビングは暖かいけど、廊下や脱衣所は寒い。冬場にはヒートショックの原因となります。ここは全館床暖房と同じですね。

では、私が感じた全館空調のメリットです。

  1. エアコンが目立たない(生活感の軽減)
  2. 床暖房より冷暖房の効果が早く出る
  3. 常に僅かな風の流れがあり空気が綺麗になる(設置する空調設置による)
  4. 吹き抜けでも寒くない

ですね。

私がお邪魔したお宅は屋根裏に空調室がありそこにエアコンが二台設置されており、そこからダクトを通して各部屋に冷気を送風していたので、各部屋にエアコンが付いていない分、外観がスタイリッシュ、見た目がモデルルームみたいなお洒落なリビングでました。

冷暖房の効きも1時間もあれば全室均一になるとのことです。

空気の流れも緻密に計算されており、各部屋を循環した汚れた空気も最後には埃なども含めて空調室のフィルターに集まるように設計せれていて、室内を循環する空気を綺麗に出来るとのことです。送風口に溜まりそうな埃も結局は空気の流れに乗り空調室のフィルターに集まるとのことで、空気中を舞う埃は気にならないと奥様は言っていました。確かに埃っぽさを全くありませんでした。

特に、屋根裏にもかかわらず空調室の空気が綺麗に感じられました。

リビングが吹き抜けになっていましたが、冬は送風口が窓付近の床に付いていることもあり、窓からの冷気をシャットアウトして半袖でも生活できたそうです。暖気は上へ登るので吹き抜けから冷気が降ってくることもないんだと思います。

その一番の理由はやっぱり緻密に計算された空気の流れだと思います。普通に快適でした。

次は全館空調のデメリットです。

  1. 空調設備特有の乾燥
  2. 空調設備の騒音
  3. 空気を循環させるためにドアに数センチの隙間が必要で、各部屋の防音性と遮光性の低下
  4. なんといっても風の流れが気持ち悪い(リビングの送風口付近にいた私は常に肌に風が当たっていた)

全館床暖房と同じですが、機密性を高める必要のある全館空調も普通に乾燥します。冬は夜に干した洗濯物が朝には乾いているとのこと。まぁ、これは全館床暖房でも言えることなのであまり気にする必要もないかと。

ただし、ここからが問題。高気密の箱の中で空気を流すとなるとやっぱりその動力源の音が気になる。送風口の吐く音と吸う音。空調設備を使っている以上は仕方がないが、日中の会話している中でも気になった。夜ならなおさら気になるでしょうね。

で、これまた全館空調というシステムを考えればわかることだけど、ドアを閉めたら空気の流れが悪くなる。そうしないために各ドアに数センチの隙間がある。ドアの足元から廊下へ光が漏れるくらい、ガッツり隙間が空いています。

ただし、防音室を作ることも可能で、その時は別途違う方法で空気を循環させるとのこと。しかし、普通の寝室や子供部屋の場合は隙間のあるドアな訳だから、話し声やらが漏れる訳ですね。プライバシーの観点から見ると減点ですね。

そして、これはマジで主観です。

私、エアコンの風嫌いなんです。あの、なんとも言えない不快感。前髪を揺らす風、肌をなぞる風。体温を根こそぎ奪う風、それに加えて室内で感じる風の流れは、普通に落ち着かない。

それに、

大手HMの全館空調システムにも同じことが言えるかもしれませんが、全館空調システムでは空気の流れが重要になるため、送風口の配置に決まりが出てきます。

私がお邪魔したお宅の構造では、

吹き抜けのリビングの場合送風口は床に必要とのこと。

なぜなら風は吹き抜け部分を通って二階の空調室に向かうので、送風口を天井に付けると暖気が上手く降りていかない。そもそも、終点である空調室に一番近いのに、それに逆らうように下に送風すると気流の流れに影響が出る。そして窓からの冷気をシャットアウトするには床から天井に向けて暖気を送らなければ行けない。

待って、そもそもさ、リビングの窓って頻繁に人が立ち寄る場所だと思うんですよね。一応踏んでも壊れないようになってるとのことですけど、物も置けないし第一気になる。ズボンの裾から冷気が入ってくるって考えるとちょっと興奮するけど、やっぱり落ち着かないなぁ。

で、ここまで読んでもらうと分かると思いますけど、私は断然全館床暖房派!なんですよね。全館空調システムも素晴らしいとは思います。大手HMの全館空調システムならもっと改善されてて不快になることはないと思いますけど、やっぱり室内で風を感じるのは嫌なんですよね。

それに、ダクトの中にカビとか生えたらその臭いも気になるし、カレーを作った日にはもれなく全部屋にカレー臭が届けられる訳だし。

てか、火事になったら煙すぐに周りますよね?工務店さんの工場見学で、火事が発生した際に一番厄介なのは煙って言ってましたし。

快適ではありました。住めば都と思うはずです。実際にそこに住まわれている奥様は本当に快適そうでした。

じゃ、全館床暖房のメリットです。

  1. 底冷えしない
  2. 埃がまわない
  3. 室温が均一
  4. メンテナンスフリー

こちらはショールーム通いでの感想になります。工場で体験した暖かさからして底冷えはあり得ませんね。むしろのぼせます。あの暖かさ。埃に関しても風を流すわけでないので、舞うことがありません。温度設定がスイッチを見れば一目瞭然で管理しやすい。そして、これと言ったメンテナンスがない。私の地域は不凍液ではないので、頻繁になにかを点検することはないそうです。その点、ズボラな私としてはすごく助かります。

まぁ、この辺は実際に住んでみてからになりますので、あまり参考になりませんね。すみません。

で、デメリットはですね。

  1. すぐに温度調節ができない
  2. 各部屋に給水口が設置されて邪魔になる
  3. 暑い、ただただ、暑い

住んでないので、こちらは担当のSさんの説明を聞いた感想です。ほかの方のブログにもあるように、すぐに暖まるものではないです。それに、快適温度の設定も難しいと。直に布団置くのもやめた方がいいって聞きますし。

で、給水口と言われる物が各部屋の床に付きます。そこは物が置けないので設計の段階で上手く部屋の角に設置するように工夫しないとダメだとか。

で、これはまぁ、あれなんですが、暑い。Sさんなんて毎回会う時、ワイシャツなのに常に汗だく。おじさんてのもありますけど、温度調節どうなってんのって思いますね。

さらぽか未設置のショールームだから暖かくなるこの時期大変だろうけど、もう少し上手くやりましょう。エアコン点けるなら点けてやらないと説得力がww

まぁ、Sさん込みで一条工務店さん好きだからいいんだすけどね。

特に不満はありません。このままいこうと思います。

て、ことで、私は断然全館床暖房を推します!!

全館空調システムもいいとは思いますけど、エアコンが嫌いな人はまずは体験してみてください。ほかのHMの物はもっといいかもしれません。参考程度に考えてください。

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ハウスブログ系YouTuber
令和元年7月一条工務店:i-smartⅡに念願の入居! 一条工務店に一目惚れして5LDK35坪の平屋を建設し、太陽光発電を搭載し合計500万円以上のオプションを採用し快適な生活を送っております。 i-smartⅡのメリットデメリットを映像を交えてガチ解説しますので、ぜひともブックマークしてください!
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