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有孔ボードと突っ張り棒を使った壁収納に挑戦!!

kamidera

皆さん、壁収納って憧れませんか?


ネットで「有孔ボード 収納」と検索すると上記の様なカッコいい画像が沢山出てきます。

ほんと憧れる。。。マジ、羨ましい。

特に二枚目がやばい。同じくカメラが趣味なのでマジで素敵だと思う。

せっかくマイホームを建てたのだから・・・・

ハウスメーカーもこだわって一条工務店にしたのだから・・・・

拘りたいところはとことん拘りたい!

ってことで、我が家のPC部屋兼シアタールームの壁に有孔ボードを使った壁収納を設置することにしました!

予算は10,000円!予定時間は2時間!一人で施工できる!

この3つを条件にDYIをSTART!

今回のテーマ

有孔ボードと突っ張りを使った壁収納を低予算でDIYしよう!

 

 

結果から言うとこうなった!


ビフォー


アフター


まだまだいじりたい部分はあるけど概ね良好!マグネットで固定しているのですぐに取り出せるし片づけるのも簡単。色の統一ができれば申し分ないが、サーキュレーターのリモコンなどは色が指定できないので致し方ない。今はこれで良しとしようではないか!

準備したものはこちら!

①有孔ボード(スチール製)

これの45×90cmを購入。重さが3.7㎏あるが、しっかりしておりスチール製なので磁石がくっつく。リモコン類の裏面にネオジム磁石を取り付ければ自由自在に場所を決められるので、センスのある人は大きさを揃えたりして綺麗に収納できること間違いなし。

有孔ボードなので当然穴が開いており、その間隔も一般的なフックの幅と一緒なので、黒いフックをその穴に差し込んでケーブル類を引っかけたり、ヘッドホンを引っかけることもできます。私はフックを二つ組み合わせてPS4のコントローラーを置いています(笑)地震が発生したら一発で落ちそうですが(笑)

ブラックカラーでスチール製と言うこともあり重厚感があり高級感もあるので、私の様なダーク系な壁紙で統一してある部屋とは、特に相性がいいと思います。案外磁石を壁に貼り付けたい物にテープ等でくっつけてしまえば何でも壁に収納&ディスプレイとして飾れるので、木製の有孔ボードよりも活用できるのではないかと私は考えており、大変満足しています。

②突っ張り棒(二本)

今回の企画で肝である突っ張り棒はこちらのブラックを購入。建築基準法によると天井高は210cm以上と決められているようで、最近の家は天井が高いのはこれが原因。我が家の一条工務店も標準で天井高が240cm(オプションでもっと高く出来る)となるので、それ相応の長さの突っ張り棒が必要になります。その点を考慮するとこちらの商品は280cmまで対応するので長さは問題なし。

実際に使用してみて思ったことは、艶消しスチールなので案外高級感があって突っ張り棒特有の野暮ったさをあまり感じないところですね。スチールなので強度も十分なので、重たい鉄製の有孔ボードもしっかりと固定できます。

それに、メインの留め具で長さを決めて床と天井を突っ張った時に、もう一段階長さを調整する機能が付いているので、木造住宅特有の乾燥が原因で木が伸縮する影響で突っ張り棒の踏ん張りが利かなくなり倒れてしまう可能性を下げることができる。

※2×4材を使用したディアウォールで壁収納を試みて一番厄介なので木が縮んでしまってDIYした壁が倒れること。画像を検索すると結構出てくるので一度調べて見てください。

ディアウォールにしなかった理由

突っ張り棒のところで話しましたが、木は湿気で伸びたり縮んだりして扱いが難しいです。ディアウォールで検索すると倒れてしまった画像が大量に出てきて不安になります。当然ですが、設置した時は完璧な強度を誇っていても、乾燥する時期になって柱として使用する木材から湿気が奪われ縮んでしまい、突っ張り力がなくなり頑張ってDYIした壁収納が倒壊してしまう。

そうなることは目に見えていたので、私はディアウォールをやめて、スチール製の突っ張りを選び、メインの留め機能とは別に二段階で突っ張りを調整できる突っ張りを選びました。

※まあ、でも、もしかしたら倒壊する可能性はあるので、季節が巡るのを待つしかないですね。あと地震も。

③結束バンド

ここからは人によっては使用する道具は違うと思いますので、参考までにご覧ください。

 

今回は3.7㎏の有孔ボードを支えないといけないので、屋外用の結束バンドを準備。ディアウォールを使用して木材の柱ならビスで有孔ボードを固定することもできますが、今回はスチール製の突っ張りなので、ビスを打ち込めません。なので、有孔ボードと突っ張りを結束バンドを上手く使用して固定することにしました!

で、これだけでは任意の高さに有孔ボードを固定できないので、私の様に結束バンドで有孔ボードを固定したい方は、下記の商品も一緒に購入することをおススメします。いや、ないと任意の高さで固定するのは困難です!

④ホースクラン(25-33mm)

使い方は後程ご紹介しますが、こちらの蛇口とホースを固定するのによく使うステンレス製のクランプが必要となります。4個で良いんですけど、こんなばら売りはしていないので、とりあえず突っ張りの太さが分からなかったので、種類が豊富なクランプを購入することをおススメします。

これが突っ張りと有孔ボードを固定する重要なアイテムとなります。最初無しでやろうとしたのですが、即日購入することになりましたので、私と同じ材料で壁収納を設置する方は準備しておいた方が良いです。

実際の工程を紹介!

材料はこれだけ!

基本的には工具はいりません。こちらの伸縮棒にはもともと六角レンチが付属しているので、自分で工具を準備する必要はありません。小さい結束バンドも準備しましたが必要ありませんでした。その代わりにホースクランプが必要となりますのでご注意ください。

手順①伸縮棒×2本を設置!(天井と床を突っ張る!!)

先ずは箱から伸縮棒を取り出し、床と天井に接する面に同封されいるゴムマットを取り付けます。緩衝材の役目もありますし、上に突っ張る時にこの部分が天井や床に密着することになるので、かなり大事な部分になります。

※水平器があると真っすぐに建てることができますのでおススメです。

ワンポイントアドバイス!

今回私が使用している伸縮棒には長さを固定するメインの留め具のほかに、もう一段階高さを調整できる機構(ジャッキ式)が存在します。天井高まで普通に伸ばした後、今度は手動でグリップを回すともう何センチか棒を伸ばすことができるので、突っ張りが弱くて転倒することを防止してくれます。例えるならば車のタイヤを交換する時に使用する、ジャッキの様に。そう、ジャッキアップ機能?とでも言いましょうか。回せば回すほどゆっくり伸びるので本当に天井を持ち上げるんじゃないかと思うくらい強力に天井と床を突っ張ってくれます。

バネ式の物だとバネが下手ってしまう恐れがあるので、重量がある物を取り付ける場合はジャッキ式の伸縮棒を購入することが重要になります。

手順②ホースクランプで高さを決める!

マイナスドライバーさえあれば簡単に突っ張り棒に取り付けることができます。最初は結束バンドで高さを固定しようとしたのですが、固定する力が弱く3㎏超えの有孔ボードを支えることができず、落下してしまいました。

しかし、ホースクランプを使用すればかなり強力に突っ張り棒に固定することができるので、重い有孔ボードを取り付けてもびくともしませんでした。ホームセンターで手軽に買えるホースクランプで簡単に高さを固定できるのでおススメです。

 

手順③有孔ボードを結束バンドを使って伸縮棒に設置!(難関!)

ホースクランプで有孔ボードの高さを決めたら、有孔ボードの裏面の本来なら壁から打ち付けたビスとか釘に有孔ボードを引っかける穴があるので、その穴に結束バンドを通します。

まさかのシンデレラフィット!ジャストサイズなのでグラグラすることも有りません。

最後に先ほど設置したホースクランプに結束バンドが引っかかる様に固定したら完成!有孔ボードが重いので一人で作業するのは大変です。最初はホースクランプを使わないで結束バンドで固定しようとしていたので、この段階で落下することが多々ありました。やっぱりそれなりの工具や道具を使うことが安全で確実に作業できるんだと実感しました。

おまけのオプション!

ネオジム磁石

安価でありながら超強力な磁石。これがかなり重宝します。

使いたい時に簡単に取れて、戻す時はそのまま有孔ボードに引っ付けるだけなのでかなり便利です。楽ちん楽ちん。

フック

有孔ボードと言えばフック!これを使わないと有孔ボードにした意味がありませんね(笑)

 

気を付けてほしいことが一点!ご使用する有孔ボードの穴と穴の間は商品によっては違いますので、有孔ボードの穴のピッチが25なら25ピッチのフックを買ってください。百均でもフックは売っているので為にしそっちでフックを試し買いしてから大量に買うことをおススメします。

感想

どうでしたでしょうか!

作業としては一時間ほどで完了するにも関わらず、クオリティーとしては申し分ありません。私の収納センスがないこと、リモコン類の色の違い等々で多少見た目が悪いですが、それでも上出来だと思います。これが約一万円で出来るのだから、やらない手はない。

皆様も簡単DIYとして手始めに伸縮棒と有孔ボードを使った壁収納にチャレンジしてみてはいかがでしょうか!?

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ハウスブログ系YouTuber
令和元年7月一条工務店:i-smartⅡに念願の入居! 一条工務店に一目惚れして5LDK35坪の平屋を建設し、太陽光発電を搭載し合計500万円以上のオプションを採用し快適な生活を送っております。 i-smartⅡのメリットデメリットを映像を交えてガチ解説しますので、ぜひともブックマークしてください!
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