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【一条工務店・太陽光あり】1月と2月の電気代を公開!

kamidera

それは年も明けた一月中旬に何の前触れもなく訪れた。

これがその時の衝撃の画像です!

仕事中にラインを見て目ん玉が飛び出るところでした(笑)

すかさずデラ美さんにスクショを送って二人で

「節電や!今日から勿体ないばあさん出動や!!」

ってなりました(笑)

我が家は一条工務店のi-smart。高気密高断熱の家。

なのになぜ???

電気代安くなるんじゃないの?

SNSやYouTubeで一条工務店の家は電気代が安いって聞いてたのに??

まさか我が家で電気代が4万円になるとは思いもよらなかったです。

今回のブログではどうして高気密高断熱で有名なi-smartⅡで、このような高額な電気代になったのかを考察し我が家が行った節電対策を紹介し、最後に二月の電気代(節電の結果)を紹介しようと思います!

我が家の家族構成

最初に我が家の家族構成から見ていきましょう!

 

妻のデラ美さんが育休で一日中在宅になったことが、電気代が過去最高になった要因であることは間違いないと思いますが、実はもともと我が家の電気代は一条工務店のi-smartの中では高いような気がしてました。

では、先ずは去年の同時期、デラ美さんも仕事で平日丸一日誰もいなかったころ1月の電気代を公開します!

 

2022年1月電気代(873kWH) 25,151円
2023年1月電気代(916kWH) 39,212円
差額 14,061円増
増加率(料金/KWH) 55%増加/4%増加
昼間単価/深夜単価 25.80円/17.78円
1月の売電収入 11,739円(2022年)/13,125 円(2023年)

単純な使用量に関しては4%しか増加していないが、2023年1月の電気使用量の内訳を確認すると昼間(単価が高い時間帯)の使用量が18%増加しているため、電気代が総じて55%も高くなっている。さらに言えば、燃料調整費・再エネ賦課金の変動もあるので、使用量が同じだからと言って毎年同じ金額になるとは限らない。電気代は本当に計算するのが難しい。。。

太陽光発電について

太陽光パネル搭載量 9.9kw
単価 21円
平均売電額 16,000円
蓄電池 設置なし。今後付ける予定です
売電方法 余剰売電

太陽光発電システムは今後の電気代を考えると必要だと思います。

さらに言えば蓄電池ありきです。我が家は蓄電池を装備していないため、結局、夜は発電出来ないので電力会社から電気を購入しています。だから、単価の高い時間帯に高額な電気を買うことになってしまうのです。

また、台風等の災害時に日中電気を使用できるメリットはありますが、電気代が高騰しているこのご時世では、緊急事態の電源(備え)と言うよりは、電気を自給自足で賄いその分、浮いたお金は貯蓄に回す方が経済的だと思います。

更に言えば、一条工務店のi-smartは太陽光パネルと屋根が一体型となっているので、仮に太陽光パネルやその周辺機器が壊れて太陽光発電システムを使わなくなっても屋根として太陽光パネルを使用できるので高額な費用を使い撤去する必要がありません。

床暖房の設定温度と使用時間について

一条工務店と言えば全館床暖房ですね。

電気代高騰問題とは切っても切れない間柄であることは間違いありません。

ご存じの通り、i-smartⅡは全部屋どころか。浴室、トイレ、廊下、ウォークインクローゼットにも床暖房が通っています。逆にない場所は玄関の土間や押し入りれの中です。

1月の設定温度はこちら!

玄関方面、リビング、和室、洋室などの各区切りで設定温度を設定できるにも関わらず、我が家はどこの部屋も昼間(不在)、夜間(在宅)関係なしに床暖房の設定温度は30でした。

床暖房を30に設定にすると関東圏の我が家だと室温は大体平均23℃~24℃になります。朝方本当に人がいない時間帯は21℃になりますが、外が-5℃になっても室温が21を下回ることはありませんでした。電気代を犠牲に快適な空間を常にキープされていました。

令和3年12月時間別使用量(不在)

妻も仕事で08302000なで誰も家に居なかった一日の時間別の電気使用量は大体こんな感じです。ちなみに、晩御飯も風呂も子供たちを預けている実家で済ませてます。

昼間は太陽光発電で使用量はなし。夕暮れから電力会社から電気を買うので日没16:00以降の不在時は0.5kwh使用していますね。床暖房や冷蔵庫やらが電気を使用しているので潜在的に絶対使用される電気量は0.5kwhと言うことですね。

令和4年12月時間別使用量(在宅)

前年同期と比べて明らかに17:00 18:00 20:00 21:00の時間帯での電気使用量が増えている。

増えた要因はこれか??

17:00 子供2人も帰宅しテレビ、照明を使用するようになった
18:00 風呂の湯沸かしと晩御飯の準備でIHコンロを使用
20:00 子供が入浴、デラさん帰宅でご飯を温め直す等々
21:00 デラさん入浴、洗濯開始
前年との明らかな違い 子供達とデラ美さんが晩御飯とお風呂を我が家でする様になったから

夫婦共働き時はデラさんもデラ美さんも仕事をしており、保育園のお迎えも晩御飯もお風呂もデラ美さんと子供達は実家で済ませていました。

だから、デラ美さんが育休で専業主婦状態になったことにより、今年の12月はお風呂も沸かすし長風呂するし晩御飯も作るし、何だったら赤ちゃんの洋服もたくさん洗うことになるので洗濯の回数も増えております。

実際に行った節電をご紹介!

電気代の高騰はコロナ禍やウクライナの戦争に影響されていると言われておりますし、我が家は三番目が産まれたことによりデラ美さんが育休で在宅になったことが一日の電気使用量を増やし一か月の電気料金が高くなったことは疑いようがありません。

だからと言って、デラ美さんに家に居るな!

なんて野蛮なことは言いませんし、

昼間テレビを見るな、息抜きのための映画鑑賞もだめ、照明は付けないで薄暗い中で育児をしろ!

なんてことも言いません。

なので、我が家でも節電対策を行うことにしました!

で、実際に私達夫婦が調べて行った節電対策をメインに紹介していきます。

①床暖房の間引き運転

完全に停止させると流石の一条工務店のi-smartⅡでも寒く感じる場面があるので、基本的に日が昇っている昼間は停止状態。子供達が帰ってくる1500以降から0000まで床暖房を30で使用するように設定しています。

実は、運転停止の一つ前のモードでセーブモードってのがあり、設定温度をその時間帯だけもっと下げて電気代を抑えることが出来る。

が、変に低い温度にするなら運転停止した方が分かり安いかと思い我が家では昼間は床暖房を止めております。

時間帯はもっと調整する必要があるとは思いますが、現状はこのまま様子見ですね。

 ②門柱照明をデラさん帰宅後に完全消灯

2年半住んでいていまさらですが、門柱の照明を夜間ずっと点けっぱなしにしていました

LEDライトなので消費電力はそこまで高くないと思いますが日没から日の出までの約12時間ずっと点けっぱなしにしていると流石に電気代が勿体ないと思い、最後に帰宅したデラさんが門柱照明のスイッチを切ることにしております。人感センサータイプにすればよかったのかと思っております。

③トイレの蓋を閉める

デラ美さんからの指令でトイレの蓋をトイレを使い終わったら閉めるように言われました。

理由としては、我が家のアラウーノは暖房便座となっており、便座の暖かさを保つために蓋を閉めた方が良いとのことです。

便座の設定温度も下げるとより電気代を節約できるとのこと。

④勝手にスイッチの点灯時間短縮

採用したオプションの中で満足度ランキングを作ったとしたら絶対に上位に来るのが勝手にスイッチです。

今回はこの勝手にスイッチ点灯時間を変更し夜間は電源をOFFにする様にしました。

玄関 点灯時間1/3に短縮&00:00以降はスイッチ自体OFF
廊下 点灯時間1/3に短縮&22:00以降はスイッチ自体OFF
脱衣所 点灯時間1/3に短縮

勝手にスイッチは点灯時間は10秒~60分の間で設定が可能。また、勝手にスイッチと言われても電源をOFF/自動/連続点灯の中から選べる。生活スタイルに合わせてこまめに設定するのが節電に良いかも。また、人感センサーの範囲の設定もできるので、設置場所によってリビングを移動するだけで玄関の勝手にスイッチが反応してしまうことも有ると思うので、人感センサーの範囲も正確に設定することをおススメします。

⑤洗濯の回数の削減&夜間→昼間に洗濯時間変更

我が家は基本的には21:00頃に洗濯を一度行い部屋干しするスタイルでした。

しかし、電気代が高騰したこともあるし、デラ美さんが昼間在宅になったので洗濯は太陽光発電が可能な昼間(朝)に行う様にしました。長女の体操服、割烹着等の都合で夜に洗濯することも有りますが、基本本的には朝行い、一度で済ませる様に務めています。

その結果(2月の電気代)はどうなったか発表します!

2023年1月電気代 39,212円(916kwh)
2023年2月電気代 32,410円(913kwh)
昼間(25.80円) 553kwh→509kwh (-7%)
夜間(17.78円) 363kwh→404kwh(+11%)
特記事項 昼間の使用量が44kwh削減できた。総使用量は3kwh削減(笑)

総使用量が3kwhしか削減できなかったが電気代としては約7,000円安くなりました。昼間(06002500)の使用量を削減できたことが電気代を安くできた理由だと思います。

  1. 無駄な照明は消す
  2. 洗濯を太陽光パネルが発電している時間に行う
  3. 昼間は床暖房は運転停止

特にこの3つが節電に繋がったのでしょう。

おまけ!年間の電気代もご紹介!

令和4年1月から12月までの年間の電気代を公開!

9月から育休開始でデラ美さんの在宅時間(2時間くらい)が増えましたが、メインは実家となります。

2022年1月(床暖ON不在) 25,161円(873kWh)床暖房あり       平日日中不在
2022年2月(床暖ON不在) 25,899円(859kWh)暖房あり        平日日中不在
2022年3月(床暖ON不在) 22,208円(690kWh)暖房あり        平日日中不在
2022年4月(床暖OFF不在) 19,471円(581kWh)ここから床暖床冷房なし 平日日中不在
2022年5月(床暖OFF不在) 15,870円(447kWh)床暖床冷房なし     平日日中不在
2022年6月(床暖OFF不在) 15,094円(412kWh)床暖床冷房なし     平日日中不在
2022年7月(床暖OFF不在) 17,670円(477kWh)床暖床冷房なし     平日日中不在
2022年8月(床冷ON不在) 21,779円(593kWh)床冷房あり       平日日中不在
2022年9月(床冷ON不在) 22,452円(587kWh)床冷房あり   育休開始だが実家メイン
2022年10月(床暖OFF不) 18,936円(455kWh)床暖床冷房なし 育休中だが実家メイン
2022年11月(床暖+在宅) 22,279円(531kWh)床暖房あり   育休中だが実家メイン
2022年12月(床暖+在宅) 26,987円(624kWh)        育休中ほぼ在宅

4月から7月までは床暖房も床冷房もOFFのため昼間(06:00~25:00)までの使用量が抑えることが出来ているので電気代は何とか1万円台をキープ。夏になると床暖房とサーキュレーターがフル稼働するので電気代がまた2万円台に。

基本的に我が家の電気代は平均2万円そこそことなりますね。太陽光発電の売電が16,000円前後となるので、差し引きすると実質電気代は約5,000となります。

 結局、高気密高断熱だと言って・・・・

全てのi-smartが、すべての一条工務店の住宅が電気代を10,000円以下に出来るとは限りません。寒い北国では昼間に雪が降り太陽光発電に頼れなければ、日中も電気を買うしそれ相応の床暖房の温度に設定しなければいけない。逆に沖縄県などの方は真夏に冷房をガンガンに使わなければイケないだろうし。

関東圏で比較的に冬は温暖で、夏もそこまで暑くならない地域に住む我が家でも、ストレスフリーで生活するには床暖房を使うし、床冷房を使うしサーキュレーターも回さなくてはとてもじゃないが快適な生活は送れません。

ただ、諦めるのは良くないので、夏場は夏場の節電対策を考え実践しどこまで電気代を安く出来るか挑戦するつもりです!

(ある程度、床冷房とサーキュレーターの稼働時間を調整するしかない気もしますが。)

10,000円を切るって言う一条信者がいる以上、我が家も負けずに節電対策を行うぞい!

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ハウスブログ系YouTuber
令和元年7月一条工務店:i-smartⅡに念願の入居! 一条工務店に一目惚れして5LDK35坪の平屋を建設し、太陽光発電を搭載し合計500万円以上のオプションを採用し快適な生活を送っております。 i-smartⅡのメリットデメリットを映像を交えてガチ解説しますので、ぜひともブックマークしてください!
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