【一条工務店】工事着手承諾【何をするのか】
どうも、
本日は餅つきの為、
実家でかまどに薪を突っ込んでいるカミデラです。
ナタで薪割るとか久しぶりです。
従姉妹の婆ちゃんとも会えてほっこり。
相変わらず可愛いです。
さて、そんな年越しを満喫している中で、
今回はブログのタイトルにしているように
一条工務店さんとの工事着手承諾について
書いていきます。
簡単に言えば、
- マジでこの仕様で作ってOK?(最終打ち合わせで使った仕様書の添付)
- 図面に設計士の正式な押印したぜ!責任もって設計したよ!(今までの図面には一切押されていなかった)
- 施主が承認くれれば部材とか発注しちゃうぜ?
- 電気工事、水道工事その他付帯工事の発注書にも押印
- 総建築費用の確認
ええで!!ガンガンやってください!
って書類に押印する作業です。
では、気になる点から。
一条工務店は工事着手承諾の後に間取りの変更はできるのか。
ズバリ出来ます!
でも、多額の費用が掛かる場合があります。
それゃそうです。一応は自由設計。
施主の思い通りになるように様々な物が造られる訳です。ハイドロテクトが付いた外壁の長さとか、間取りによりますからね。おいそれと他人の家で使えるわけではありません。
リビングを広くしたいと言っても、
その広さにあった構造状の問題を、
また一から考えていかなければなりません。
コンセントだって図面がありますし、
線をどうやって引っ張る。
また、それらの部材を発注しなければなりませんし、製造を止める場合もあるはずです。
それらを加味すると、
最終打ち合わせで決めた間取りは、
簡単には修正しない方がいい。
まだ間に合うのなら、
打ち合わせの段階で解決するしかないのです。
そうなると、
仮契約、本契約、図面の打ち合わせと、
様々な手続きを踏んできましたが、
この書類が一番大事になってくる訳です。
で、まあ、
その日は突然訪れたわけですよ。
長い打ち合わせも終わり、
ボーっとこれまでの図面を見返し、
本当に漏れた変更点がないかを確認する日々。
良い家が建ちそうな予感に心を躍らせていると、
営業のSさんからの着信。
Sさん「カミデラさん。お待たせしました!久しぶりに、私との打ち合わせです!」
待ってましたとばかりに即日約束を入れ、
週末の日曜日にいつもの展示場へ。
今回私達夫婦は2人の名義で契約をしているので、
必要な物は自分の印鑑と奥さんの印鑑です。
先に書いたとおりに最終図面を受け取り、
本当にこれでよいのか念を押され、
施主の印の欄に押印。
ちゃっかりカリスマ設計士のSさんの押印してあるしw
てか、
最終打ち合わせを終えたばかりなんすよ?
何の迷いもなく押印しました。
(提示された仕様書が古いものじゃないかは確認しました。)
テレビアンテナの設置に関する注文書の様に初めて見る書類もありましたが、
丁寧に説明してくれるSさん。
図面の打ち合わせの時は沈黙していることが多くありましたが、ここは営業マン。
子供の面倒を交互に見ている私たちにそれぞれにちゃんと同じ説明をしてくれました。
この工事着手承諾書に押印すると、
文字通り、工事が進むわけです。
変更することは出来るけどお金掛かるよ?
しかも、その変更点を反映するために、工期も遅れるよ?
的なことが起きるので、
設計士さんとの最終打ち合わせは死に物狂いで挑みましょう。
極端に言うと、
それ以降は図面は見ない方がよいです。
変更したくなったら大変ww
で、もっと言うと、
図面や仕様書に少しでも不安があるのなら、
工事着手承諾書に押印する日を伸ばすしかありません。
これはどこのHMでも言えることです。
押印。
それは施主自らの意思で行う行為。
それすなわち、
この図面、仕様書を施主自らが確認して、
自身の意思でGOサインを出したことになるのです。
HMからしてみれば、
この段階の書類が正になる。
だから、
もし間違ったままの図面で工事が完了しても責任は施主にあるってことですね。
ああ、恐ろしい。
だからカリスマ設計士さんは、
親切丁寧に前回との変更点を打ち合わせの最初に確認していたんです。
施主から攻撃されるかっこうの的ですからね。
その日掛かった時間は二時間くらいですかね?
営業のSさんから契約書に押印した時と同じ形式の冊子をもらいます。
これが正式な建築費用、工事着手承諾書ですってことですね。
当然ですが、初期の契約書に書かれた費用とはかなり違います。
ええ、そりゃオプションも変わったし地盤改良の方法も変わりましたからね。
いや、本当のことを言えば、
初期の契約書には詳しい付帯工事費用や雑費が計上されていませんでしたからねwww
って、
笑いごとではありません!
これがHMの営業手法なんでしょう。
絶対かかる建物代以外の費用、
例えば太陽光パネル代、水道工事、登記、銀行ローンの手数料が見積りには記載されていません。
建物代だけが書かれていますからね。
まあ、この辺のことは別の記事で書いていきます。
まとめ
- 最終打ち合わせは死に物狂いで行う
- 工事着手承諾書への押印はマジ重要
- 図面を安易に修正できると思わない
- 契約前の見積もりと最終段階の建設費用は全く違う
となります。
建設費用に関しては別のブログを書きます。
とりあえず、今回は工事着手承諾についてでした!